郵便貯金の貯金総額の制限額を、現行の百五十万円から三百万円に引き上げることを提案する。現在の制限額は昭和四十七年に百万円から引き上げられたものだが、近年の経済情勢や国民所得、貯蓄保有額の伸びを考慮し、制限額を引き上げることで預金者の利益を増進し、貯蓄の増強を図ることを目的とする。本法律は公布日より施行する。
参照した発言: 第72回国会 衆議院 逓信委員会 第1号