簡易生命保険法の一部改正案は、保険金の最高制限額を200万円から300万円に引き上げることを主な内容としており、その他若干の制度改善を図ることを目的としている。これは、国民所得の向上や生命保険思想の普及を背景に、簡易保険事業が堅実な運営を続けており、新契約募集も着実に伸展していることを踏まえた改正である。
参照した発言: 第68回国会 参議院 逓信委員会 第2号