理学療法士及び作業療法士法制定時の経過的特例により、法施行時に病院等で医師の指示下で理学療法・作業療法を行っていた者に対し、一定要件下で1971年3月末までの国家試験受験資格が認められた。この特例で免許を取得した理学療法士952人、作業療法士215人が医療に貢献しているが、両職種の充足状況は依然として不十分である。そこで、この受験資格特例期間を3年間延長し、1974年3月末までとすることを提案するものである。
参照した発言: 第65回国会 衆議院 社会労働委員会 第12号