鹿島、内浦、合津及び喜入の各港において、港湾施設の整備に伴い船舶交通が輻輳してきたことから、これらの港に港則法を適用し、船舶交通の安全と危険物による災害の防止を図る必要が生じたため、同法の別表を改正するものである。鹿島港では大型タンカーの入出港増加、内浦港では貯木場完成による木材専用船の入港、合津港では天草五橋開通に伴う船舶増加、喜入港では石油中継基地稼働による超大型タンカーの入出港増加と危険物取扱量の増大が、それぞれ改正を必要とする主な事情となっている。
参照した発言:
第63回国会 参議院 運輸委員会 第3号