民事訴訟及び刑事訴訟における証人、鑑定人等の日当、宿泊料等の最高額を増額することを目的としている。具体的には、当事者及び証人の日当を1,300円から1,600円に、鑑定人・国選弁護人等の日当を1,100円から1,400円に引き上げる。また、宿泊料については特別区等で2,000円以内から2,700円に、その他の地域で1,600円以内から2,300円に、車賃については1キロメートルあたり8円以内から13円に引き上げる。これらの改正は、最近の経済変動や国家公務員の旅費に関する法律の改正に準じて行うものである。
参照した発言:
第63回国会 参議院 法務委員会 第3号