国民金融公庫の業務量増大と環境衛生業種への融資充実に対応するため、理事の定員を一名増やして七名とすること、また公庫業務の適正かつ能率的な運営を確保するため、監事が監査結果に基づき必要と認める場合に総裁または大蔵大臣へ意見を提出できるよう、監事の権限を明確化することを目的とする。これにより、一般金融機関からの融資が困難な国民大衆への事業資金供給という設立目的の達成を図る。
参照した発言: 第51回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号