食糧管理特別会計の農産物等安定勘定において、輸入飼料の取扱数量が増加し、歳入歳出予算の大部分を占めるようになっている。また、同勘定に生じる損失のほとんどが輸入飼料の取り扱いに関するものとなっているため、その経理を明確にする目的で、新たに輸入飼料勘定を設けることとした。この勘定では、輸入飼料の売渡代金等を歳入とし、買入・売渡に関する諸費等を歳出とする。また、必要に応じて証券発行や借入金を可能とし、損失は一般会計からの繰入れで補てんできることとする。
参照した発言:
第46回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号