文部省の職員定員を3,879人増加し、合計93,344人とすることを目的とする改正案である。主な増員理由は、国立学校における大学の学部学科・大学院等の新設・拡充、国立工業高等専門学校12校の新設、大学附置研究所等の整備に伴う教職員3,842人の増員である。また、教科書無償給与の拡充等に対応する本省内部部局での21人増員、国立青年の家新設による所轄機関での64人増員を行う。一方、文化財保護委員会では姫路城修理工事終了に伴う71人減員と、平城宮跡発掘調査促進による23人増員により、差し引き48人の減員となる。
参照した発言:
第46回国会 参議院 内閣委員会 第4号