第一条第三項第三号中「生命保険契約（郵便年金契約を含む。以下同じ。）」を「生命保険契約その他これに類する契約（郵便年金法第二条の二に規定する郵便年金契約を含む。以下生命保険契約等という。）」に改め、同項第五号中「生命保険契約」を「生命保険契約等」に、「以下同じ」を「以下本号、第六条及び第九条において同じ」に改め、同条第五項中「又は法人から」を「、法人からの」に、「、剰余金の分配若しくは」を「若しくは剰余金の分配、」に改め、「収益の分配」の下に「又は映画若しくは演劇の俳優その他命令で定める芸能人の役務の提供を内容とする事業に係る当該役務の提供に関する報酬若しくは料金で命令で定めるものの支払」を加える。

第八条第七項第二号中「二十万円」を「二十五万円」に改める。

第九条第一項中「当該各号の規定により計算した金額（第八号及び第九号に規定する所得については、当該各号の規定により計算した金額の合計金額から十五万円を控除した金額の十分の五に相当する金額）の」を「第一号から第五号まで及び第十号の規定により計算した金額の合計額と第八号及び第九号の規定により計算した金額の合計額から十五万円（当該合計額が三十万円以下である場合には、当該合計額とし、当該合計額が三十万円をこえ四十五万円未満である場合には、六十万円から当該合計額を控除した金額とする。以下本条において譲渡所得等の特別控除額という。）を控除した金額の十分の五に相当する金額（第八号イの規定により計算した金額が譲渡所得等の特別控除額をこえる場合には、そのこえる金額に第八号ロ及び第九号の規定により計算した金額の合計額の十分の五に相当する金額を加算した金額）との」に改め、同項第五号イ中「四十一万円」を「四十二万円」に、「一万円」を「二万円」に改め、同号ロ中「四十一万円」を「四十二万円」に、「七十一万円」を「八十二万円」に、「九万円」を「十万円」に改め、同号ハ中「七十一万円」を「八十二万円」に、「十二万円」を「十四万円」に改め、同項第六号イ中「三万円（勤続年数のうち年齢が四十歳をこえ五十歳に達するまで在職期間に対応する年数については四万円、五十歳をこえる在職期間に対応する年数については五万円とする。）」を「五万円」に改め、同項第七号中「一年」を「三年」に、「（当該残額が十五万円に満たない場合には当該残額に相当する金額）」を「（当該残額が三十万円以下である場合には、当該残額とし、当該残額が三十万円をこえ四十五万円未満である場合には、六十万円から当該残額を控除した金額とする。）」に改め、同項第八号を次のように改める。

第九条第一項第九号中「役務」の下に「又は資産の譲渡」を加える。

第九条の三第一項中「（主として個人の趣味若しくは娯楽のための行為又は生活に通常必要でない資産として命令で定めるものに係る所得の計算上生じた損失を除く。）」を削り、同項第三号及び第六号中「十五万円」を「三十万円」に、「そのこえる金額」を「当該合計額から十五万円（当該合計額が四十五万円未満である場合には、六十万円から当該合計額を控除した金額）を控除した金額」に、「当該所得の金額から」を「当該所得の金額のうち同項第八号イに規定する所得の金額並びに同号ロ及び同項第九号に規定する所得の金額から順次」に改め、同条第二項中「前項」を「第一項」に改め、同条第一項の次に次の一項を加える。

第十条第三項中「第九条の三第一項」を「第九条の三第二項」に改める。

第十一条の二第二項第一号中「十二万五千円」を「十五万円」に、「九万五千円」を「十二万円」に改め、同条第三項第一号中「七万五千円」を「九万円」に改める。

第十一条の三第三項中「第十一条の七」を「第十一条の八」に、「生命保険料及び」を「生命保険料、損害保険料及び」に、「及び生命保険料」を「、生命保険料及び損害保険料」に、「生命保険料若しくは」を「生命保険料、損害保険料若しくは」に改め、同条第四項中「第十一条の七」を「第十一条の八」に改める。

第十一条の四中「第九条の三第一項」を「第九条の三第二項」に改める。

第十一条の九第一項中「十五歳」を「十三歳」に、「三万五千円」を「四万円」に改め、同条第二項第二号及び第四項中「十五歳」を「十三歳」に改め、同条を第十一条の十とする。

第十一条の八中「十万五千円」を「十一万円」に改め、同条を第十一条の九とする。

第十一条の七中「居住者の自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族を保険金受取人とする生命保険契約のために支払つた生命保険料（保険期間が五年に満たない生命保険契約について支払つた保険料で命令で定めるものを除く。）」を「居住者が左に掲げる契約（保険金、郵便年金又は共済金の受取人のすべてを自己又はその配偶者その他の親族とするものに限る。）のために支払つた保険料又は掛金（以下生命保険料という。）」に、「生命保険契約に基く」を「当該契約に基づく」に改め、「剰余金の分配」の下に「若しくは割りもどし金の割りもどし」を加え、「生命保険契約に基き」を「当該契約に基づき」に改め、「受ける剰余金」の下に「若しくは割りもどしを受ける割りもどし金」を加え、「保険料の払込」を「生命保険料の払込み」に改め、「当該剰余金」の下に「又は割りもどし金」を加え、「一万五千円」を「二万円」に、「三万五千円」を「三万円」に改め、同条に次の各号を加える。

第十一条の七の次に次の一条を加える。

第十二条中「十一万円」を「十二万円」に改める。

第十二条の二中「前七条」を「前八条」に改め、「生命保険料控除額」の下に「、損害保険料控除額」を加える。

第十三条第二項中「前八条」を「前九条」に改める。

第十五条の六中「百分の十」を「百分の二十」に、「百分の二十」を「百分の三十」に改める。

第十八条第一項中「又は匿名組合契約等」を「、匿名組合契約等」に改め、「利益の分配」の下に「又は同項に規定する報酬若しくは料金」を、「百分の二十」の下に「（当該報酬又は料金については、百分の十）」を加える。

第二十二条の二第五項、第二十三条第五項第八号、第二十五条第二項及び第二十五条の三第一項中「生命保険料控除額」の下に「、損害保険料控除額」を加える。

第二十六条第一項第二号ロ及び第三項第十号中「生命保険料控除額」の下に「、損害保険料控除額」を加え、同条第四項中「第十一条の七又は」を「第十一条の七、第十一条の八第一項又は」に、「書類又は」を「書類、その年中に支払つた損害保険料の金額その他第十一条の八第一項の規定の適用に関し必要な事項を証する書類又は」に改める。

第二十六条の二第一項第八号、第二十八条及び第二十九条第六項中「生命保険料控除額」の下に「、損害保険料控除額」を加える。

第三十八条第一項中「給与の支払をなす際」の下に「（法人が利益又は剰余金の処分により支出する賞与その他命令で定める賞与については、その支払の確定した日から一年を経過した日までに支払がなされないときは、当該一年を経過した日において。以下第五項において同じ。）」を加え、同項第一号中「第十一条の九」を「第十一条の十」に改め、同条第二項中「十五歳」を「十三歳」に、「千五百円」を「千円」に、「五十円」を「三十五円」に改め、同条第五項中「第十一条の九」を「第十一条の十」に、「十五歳」を「十三歳」に、「三千五百円」を「四千円」に、「百二十円」を「百三十五円」に改める。

第三十九条第一項中「第十一条の九」を「第十一条の十」に改め、同条第四項中「生命保険料の金額」の下に「、第十一条の八第一項の規定により控除を受ける損害保険料の金額」を加え、「第十一条の七の規定に係る」を「第十一条の七及び第十一条の八第一項の規定に係る」に改める。

第四十条第一項第二号中「及び第十一条の七の規定により控除を認められる生命保険料の金額」を「並びに第十一条の七及び第十一の八第一項の規定により控除を認められる生命保険料及び損害保険料の金額」に、「第十一条の八第一項又は第十一条の九」を「第十一条の九第一項又は第十一条の十」に改める。

第四十一条第一項中「百分の二十」の下に「（同条第五項に規定する法人に対して支払をなす同項に規定する報酬又は料金については、百分の十）」を加える。

第四十二条第三項中「生命保険契約」を「生命保険契約等で命令で定めるもの」に改める。

第五十三条中「二百万円」を「五百万円」に改める。

第六十一条第一項第四号中「第四十二条」を「第一条第五項に規定する報酬若しくは料金又は第四十二条」に、「賞金又は」を「賞金若しくは」に改め、同項第八号中「法人」の下に「又は不動産業者（命令で定めるものに限る。以下同じ。）である個人」を加え、同号を同項第九号とし、同項第七号を同項第八号とし、同項第六号中「保険会社」を「損害保険会社」に改め、同号を同項第七号とし、同項第五号の次に次の一号を加える。

第六十一条に次の一項を加える。

第六十二条第一項第三号中「第十一条の九」を「第十一条の十」に改め、「生命保険料の金額」の下に「、第十一条の八第一項の規定により控除を受けた損害保険料の金額」を加える。

第六十三条第二号中「計算書」の下に「、調書」を加える。

第七十条第六号中「第六十一条第一項若しくは第二項の支払調書若しくは計算書」を「第六十一条第一項から第三項までに規定する支払調書、計算書若しくは調書」に改め、「、計算書」の下に「、調書」を加える。

別表第一及び別表第二の注中「生命保険料控除額」を「生命保険料控除額、損害保険料控除額」に改める。

別表第三及び別表第四を次のように改める。