農林漁業金融公庫の貸付機能を強化するため、昭和37年度の貸付予定額710億円に対応して、一般会計および産業投資特別会計から新たに133億円を出資することとし、資本金に関する規定を改正する。また、沿岸漁業者の経営安定化を図るため、長期固定化負債の整理に必要な資金の貸付業務を新たに公庫の業務に加えることとする。これは、沿岸漁業の構造改善事業の推進に即応し、零細な経営状態にある沿岸漁業者の経営安定化を支援するためである。
参照した発言:
第40回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
(六) 漁船の改造、建造又は取得に必要な資金 |
年 八分 |
十五年 |
三年 |
(六) 漁船の改造、建造又は取得に必要な資金 |
年 八分 |
十五年 |
三年 |
(六の二)沿岸漁業者の経営の安定に必要な資金であつて主務大臣の指定するもの |
年 五分五厘 |
二十年 |
三年 |