検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律
法令番号: 法律第179号
公布年月日: 昭和36年11月1日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

一般の政府職員の給与改善に関する人事院勧告を踏まえ、検察官についても同様の給与改善措置を講ずる必要があることから、検察官の俸給等に関する法律の別表及び第九条に定める検察官の俸給月額を増額改定するものである。改定後の俸給月額の増加比率は、一般政府職員の対応する俸給月額の増加比率と同様となっている。また、この俸給月額の改定は本年10月1日から適用することとしている。

参照した発言:
第39回国会 衆議院 本会議 第7号

審議経過

第39回国会

衆議院
(昭和36年10月10日)
(昭和36年10月13日)
参議院
(昭和36年10月13日)
(昭和36年10月17日)
衆議院
(昭和36年10月19日)
参議院
(昭和36年10月19日)
衆議院
(昭和36年10月24日)
参議院
(昭和36年10月24日)
衆議院
(昭和36年10月25日)
参議院
(昭和36年10月26日)
衆議院
(昭和36年10月31日)
参議院
(昭和36年10月31日)
(昭和36年10月31日)
(昭和36年10月31日)
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和三十六年十一月一日
内閣総理大臣 池田勇人
法律第百七十九号
検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律
検察官の俸給等に関する法律(昭和二十三年法律第七十六号)の一部を次のように改正する。
第九条中「七万五百円又は六万一千二百円」を「七万三千七百円又は六万四千三百円」に改める。
別表を次のように改める。
別表
区分
俸給月額
検事総長
一八五、〇〇〇円
次長検事
一三五、〇〇〇円
東京高等検察庁検事長
一四五、〇〇〇円
その他の検事長
一三五、〇〇〇円
検事
一号
一〇九、四〇〇円
二号
一〇六、四〇〇円
三号
一〇三、〇〇〇円
四号
九六、七〇〇円
五号
九〇、三〇〇円
六号
八四、〇〇〇円
七号
七六、八〇〇円
八号
七三、七〇〇円
九号
六四、三〇〇円
十号
五七、六〇〇円
十一号
五一、〇〇〇円
十二号
四六、一〇〇円
十三号
四一、七〇〇円
十四号
三八、六〇〇円
十五号
三六、〇〇〇円
十六号
三二、六〇〇円
十七号
二六、四〇〇円
十八号
二五、〇〇〇円
十九号
二二、二〇〇円
副検事
一号
五七、六〇〇円
二号
五一、〇〇〇円
三号
四六、一〇〇円
四号
四一、七〇〇円
五号
三八、六〇〇円
六号
三六、〇〇〇円
七号
三二、六〇〇円
八号
二六、四〇〇円
九号
二五、〇〇〇円
十号
二二、二〇〇円
十一号
二〇、八〇〇円
十二号
一九、六〇〇円
附 則
1 この法律は、公布の日から施行し、昭和三十六年十月一日から適用する。
2 検察官が昭和三十六年十月一日以後の分として支給を受けた俸給その他の給与は、この法律による改正後の検察官の俸給等に関する法律の規定による俸給その他の給与の内払とみなす。
法務大臣 植木庚子郎
大蔵大臣 水田三喜男
内閣総理大臣 池田勇人