昭和33年に改正された内廷費5000万円と皇族費300万円について、内外御交際費の増大、皇太子殿下の御結婚、親王殿下の御誕生に伴う諸経費の増大、職員給与の引き上げ、皇族の活動状況及び経済情勢の変化等により、現定額では所要の経費をまかなうことが困難となっている。そのため、内廷費を5800万円に、皇族費を420万円に改定することを提案する。
参照した発言: 第38回国会 衆議院 内閣委員会 第3号