商工組合中央金庫は中小企業金融の円滑化を通じて中小企業振興に重要な役割を果たしているが、近年の中小企業の体質改善の緊要性を踏まえ、その使命はより重要となっている。中小企業者の金利負担軽減と年末の資金需要に対処するため、政府出資を20億円増額し、現在の37億円から57億円とする。これにより、来年1月からの平均3厘程度の金利引き下げを実現し、中小企業支援の強化を図る。
参照した発言: 第37回国会 衆議院 商工委員会 第2号