食糧管理特別会計において、食糧の買入代金等の支払いに充てるための証券発行、借入金、一時借入金の限度額が現行の「最高四千四百億円」では不足する見込みとなった。これは本年の豊作により、米穀の買入予定数量が当初の三千四百万石から四千百万石に大幅増加したことが主因である。食糧証券等の限度額は食糧の買入費等の予算と密接な関係があるため、今後はこの限度額を予算をもって国会の議決を経ることとする。なお、今回の予算補正では本年度の限度額を五千百億円とすることを予定している。
参照した発言:
第37回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号