日本原子力研究所は、原子力研究のセンターとして昭和31年に設立され、原子炉の完成や各種研究、技術者養成など、原子力の研究開発利用の促進に寄与してきた。設立から3年半が経過し、施設の整備や人員の増加が進み、今後も飛躍的な発展が期待される中、拡大する業務を円滑に運営するため、業務管理機能の充実が必要となっている。そのため、理事長・副理事長を補佐して業務を掌理する理事の定数を、現在の5名から6名に増加しようとするものである。
参照した発言: 第34回国会 参議院 商工委員会 第4号