国内旅客船公団は、海上旅客運送事業者への協力のため、昨年6月に政府全額出資の特殊法人として設立された。初年度は資金運用部資金からの借入金3億円と合わせ5億円で34隻、3,200総トンの旅客船を建改造する。来年度は約50隻、4,600総トンの代替建造・改造を予定しており、所要資金7億円のうち5億円を資金運用部資金から借り入れ、残り2億円は公団の円滑な業務運営のため、資本金を2億円から4億円に増額して充当する。
参照した発言: 第34回国会 衆議院 運輸委員会 第1号