特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律
法令番号: 法律第118号
公布年月日: 昭和34年4月13日
法令の形式: 法律

提案理由 (AIによる要約)

一般職の職員について暫定手当の一部を俸給に繰り入れる措置に伴い、一般職との権衡を考慮して定められている秘書官についても同様の措置を講じる。また、その他の特別職の職員についても、恩給・退職手当・国家公務員共済組合法令の適用において、暫定手当の一部を俸給とみなすこととする。併せて、特別職の職員の給与に関する法律の適用範囲を定める規定について若干の改正を行うものである。

参照した発言:
第31回国会 衆議院 内閣委員会 第4号

審議経過

第31回国会

衆議院
(昭和34年2月3日)
参議院
(昭和34年2月3日)
衆議院
(昭和34年3月3日)
(昭和34年4月3日)
(昭和34年4月7日)
参議院
(昭和34年4月8日)
(昭和34年4月8日)
衆議院
(昭和34年5月2日)
参議院
(昭和34年5月2日)
特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和三十四年四月十三日
内閣総理大臣 岸信介
法律第百十八号
特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律
(特別職の職員の給与に関する法律の一部改正)
第一条 特別職の職員の給与に関する法律(昭和二十四年法律第二百五十二号)の一部を次のように改正する。
第一条第二十九号を次のように改める。
二十九 国家公務員法第二条第三項第十号に掲げる宮内庁の職員のうち第十五号に掲げる者以外の者
別表第三を次のように改める。
別表第三
官職名
俸給月額
秘書官
八号俸
五三、四〇〇円
七号俸
四八、七〇〇円
六号俸
四四、〇〇〇円
五号俸
三九、二八○円
四号俸
三四、五八○円
三号俸
二九、八八○円
二号俸
二五、六八○円
一号俸
二一、四八○円
(特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の一部改正)
第二条 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和三十二年法律第百五十三号)の一部を次のように改正する。
附則第二項中「第六項」を「第七項」に改め、附則第四項以下を一項ずつ繰り下げ、附則第三項の次に次の一項を加える。
4 恩給若しくは退職手当又は国家公務員共済組合に関する法令の規定の適用については、前項の規定による暫定手当の月額のうち政令で定める額は、俸給とみなす。
附 則
この法律は、昭和三十四年十月一日から施行する。ただし、第一条中特別職の職員の給与に関する法律第一条第二十九号の改正規定は、公布の日から施行し、昭和三十四年四月一日から適用する。
内閣総理大臣 岸信介
法務大臣 愛知揆一
外務大臣 藤山愛一郎
大蔵大臣 佐藤榮作
文部大臣 橋本龍伍
厚生大臣 坂田道太
農林大臣 三浦一雄
通商産業大臣 高碕達之助
運輸大臣 永野護
郵政大臣 寺尾豊
労働大臣 倉石忠雄
建設大臣 遠藤三郎
特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和三十四年四月十三日
内閣総理大臣 岸信介
法律第百十八号
特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律
(特別職の職員の給与に関する法律の一部改正)
第一条 特別職の職員の給与に関する法律(昭和二十四年法律第二百五十二号)の一部を次のように改正する。
第一条第二十九号を次のように改める。
二十九 国家公務員法第二条第三項第十号に掲げる宮内庁の職員のうち第十五号に掲げる者以外の者
別表第三を次のように改める。
別表第三
官職名
俸給月額
秘書官
八号俸
五三、四〇〇円
七号俸
四八、七〇〇円
六号俸
四四、〇〇〇円
五号俸
三九、二八○円
四号俸
三四、五八○円
三号俸
二九、八八○円
二号俸
二五、六八○円
一号俸
二一、四八○円
(特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律の一部改正)
第二条 特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律(昭和三十二年法律第百五十三号)の一部を次のように改正する。
附則第二項中「第六項」を「第七項」に改め、附則第四項以下を一項ずつ繰り下げ、附則第三項の次に次の一項を加える。
4 恩給若しくは退職手当又は国家公務員共済組合に関する法令の規定の適用については、前項の規定による暫定手当の月額のうち政令で定める額は、俸給とみなす。
附 則
この法律は、昭和三十四年十月一日から施行する。ただし、第一条中特別職の職員の給与に関する法律第一条第二十九号の改正規定は、公布の日から施行し、昭和三十四年四月一日から適用する。
内閣総理大臣 岸信介
法務大臣 愛知揆一
外務大臣 藤山愛一郎
大蔵大臣 佐藤栄作
文部大臣 橋本龍伍
厚生大臣 坂田道太
農林大臣 三浦一雄
通商産業大臣 高碕達之助
運輸大臣 永野護
郵政大臣 寺尾豊
労働大臣 倉石忠雄
建設大臣 遠藤三郎