開拓者の経営安定のため、中央開拓融資保証協会への政府出資を増額する必要がある。開拓者は短期営農資金の調達が困難な状況にあり、肥料購入や家畜増加に伴う飼料需要の増大に対応するため、昭和34年度に一般会計から8,000万円を追加出資し、融資枠を拡大する。これにより営農資金の融通を拡充し、開拓者の農業生産力の発展と経営の安定化を図ることを目的とする。
参照した発言: 第31回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号