臨時通貨法に基づく補助貨幣の最高額面が現在50円であるが、これでは最近の経済取引の実情に合わないこと、日本銀行券の製造費が年々著しく増大すること、日本銀行における通貨の発行元準備を充実する必要があることから、新たに100円の臨時補助貨幣を発行し、日本銀行券と並んで流通させることとした。また、100円の臨時補助貨幣については2,000円を限度として法貨として通用する旨の規定を設けた。
参照した発言: 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第18号