日本輸出入銀行法の一部を改正する法律
法令番号: 法律第62号
公布年月日: 昭和31年4月1日
法令の形式: 法律

改正対象法令

提案理由 (AIによる要約)

日本輸出入銀行の融資残高が392億円に達し、東南アジアからのプラント輸出等の引き合いも増加している中、賠償及び経済協力関係の融資業務も予定されている。31年度の融資見込額は年度内548億円、年度末残高742億円と推算され、現在の資金量では不足するため、産業投資特別会計から48億円、資金運用部から197億円の資金供給を予定。30年度の出資が予定より10億円少なくなる見込みのため、38億円の資本金増加を図り、総額388億円とするものである。

参照した発言:
第24回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号

審議経過

第24回国会

衆議院
(昭和31年2月7日)
(昭和31年2月9日)
参議院
(昭和31年2月9日)
衆議院
(昭和31年2月21日)
(昭和31年2月23日)
(昭和31年3月9日)
(昭和31年3月13日)
(昭和31年3月16日)
(昭和31年3月22日)
参議院
(昭和31年3月23日)
(昭和31年3月26日)
衆議院
(昭和31年6月3日)
参議院
(昭和31年6月3日)
日本輸出入銀行法の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和三十一年四月一日
内閣総理大臣 鳩山一郎
法律第六十二号
日本輸出入銀行法の一部を改正する法律
日本輸出入銀行法(昭和二十五年法律第二百六十八号)の一部を次のように改正する。
第四条中「三百五十億円」を「三百八十八億円」に改める。
附 則
この法律は、公布の日から施行する。
大蔵大臣 一万田尚登
内閣総理大臣 鳩山一郎