奄美群島の復興促進のため昭和28年に制定された奄美群島復興特別措置法に基づき、アメリカから移転されたガリオア債権を出資して奄美群島復興信用保証協会が設立された。同協会は適切な運営に努めてきたが、名瀬市の大火もあり資金需要が著しく増大している状況を踏まえ、必要な保証基金を確保するため、国が同協会に対して2,500万円を出資し、復興事業に必要な金融の円滑化を図ることとしたい。
参照した発言: 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号