司法書士の資質向上と国民からの信頼度を高めること、また裁判所・検察庁・法務局等への提出書類作成業務の公正な運用に寄与することを目的としている。具体的には、裁判所書記官等の経験年数の引き上げ、法務局長による選考認可制度の導入、単位司法書士会及び連合会の強制設立、会員の実質的な強制加入による業務の公正な運営を図ることを主な改正点としている。これにより、非会員による業務上の問題や国家の重要な公務への悪影響を防止し、より適正な制度運営を目指すものである。
参照した発言:
第24回国会 衆議院 法務委員会 第10号