自動車の大型化や構造装置の複雑化に伴い、検査業務も複雑化している現状に対応するため、検査手数料の改定を行う必要がある。具体的には、ダンプカー等の特殊自動車、バス、一部の普通乗用車の検査手数料を現行の200円から300円に引き上げる。また、臨時運行許可手数料を50円から100円に引き上げ、許可証の乱用防止を図る。さらに、検査証の再交付に関する手数料規定を新設し、検査証の紛失及び乱用防止に資する。これらの手数料の適正化により、検査・登録業務の円滑な実施を図ることを目的とする。
参照した発言:
第24回国会 衆議院 運輸委員会 第13号
九 自動車検査証の再交付を受けようとする者 |
一件につき、五十円 |