石油及び可燃性天然ガス資源開発法の一部を改正する法律
法令番号: 法律第151号
公布年月日: 昭和30年8月9日
法令の形式: 法律

提案理由 (AIによる要約)

石油及び可燃性天然ガス資源の開発を促進するため、従来の補助金による探鉱活動助成措置を改め、政府が半額を出資する特殊会社として石油資源開発株式会社を設立することとなった。これに伴い、石油及び可燃性天然ガス資源開発法から補助に関する規定を削除し、関係規定を整理する必要が生じたため、本法律の一部改正を行うものである。

参照した発言:
第22回国会 衆議院 商工委員会 第35号

審議経過

第22回国会

衆議院
(昭和30年7月6日)
(昭和30年7月7日)
(昭和30年7月8日)
(昭和30年7月9日)
(昭和30年7月12日)
参議院
(昭和30年7月12日)
(昭和30年7月19日)
(昭和30年7月22日)
(昭和30年7月23日)
(昭和30年7月26日)
(昭和30年7月27日)
衆議院
(昭和30年7月28日)
参議院
(昭和30年7月30日)
衆議院
(昭和30年7月25日)
石油及び可燃性天然ガス資源開発法の一部を改正する法律をここに公布する。
御名御璽
昭和三十年八月九日
内閣総理大臣 鳩山一郎
法律第百五十一号
石油及び可燃性天然ガス資源開発法の一部を改正する法律
石油及び可燃性天然ガス資源開発法(昭和二十七年法律第百六十二号)の一部を次のように改正する。
第一条中「その探鉱及び掘採」を「可燃性天然ガスの探鉱」に改める。
第十四条中「石油若しくは」及び「又は二次採取法(省令で定めるものを除く。以下同じ。)」を削る。
第十五条中「又は二次採取法」を削る。
第十六条中「又は二次採取法」及び「石油又は」を削る。
第十八条の見出し中「探鉱等」を「探鉱」に改め、同条中「、又は当該二次採取法の実施に必要な施設の工事を完了し」を削る。
第十九条中「石油又は」を削る。
第二十条を次のように改める。
第二十条 削除
第二十一条中「前二条」を「第十九条」に改める。
第二十三条及び第二十四条中「又は第二十条」を削る。
附 則
1 この法律は、公布の日から施行する。
2 この法律の施行前に改正前の第十六条の規定による交付の決定があつた石油の探鉱及び二次採取法の実施に関する補助金については、なお従前の例による。
3 この法律の施行前にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。
大蔵大臣 一万田尚登
通商産業大臣 石橋湛山
内閣総理大臣 鳩山一郎