郵便振替貯金に関する料金を調整し、事業収支の均衡を図るとともに、新たに電話による通知の取扱いを設けて利用者の利便性向上を目指すものである。現行の料金は他の送金制度と比べて極めて低く、必要経費を賄えず他業務の収入に依存している状態を改善する必要がある。また、電信払込み等における郵便局と口座所管庁間の通知を、経費削減と処理時間短縮のため電話でも可能とする。さらに、簡易生命保険・郵便年金の受払金規定の整備や、不要となった国民金融公庫関連規定の削除を行う。
参照した発言:
第19回国会 衆議院 郵政委員会 第9号
三 払出 |
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通常現金払 |
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払出金額千円以下の場合 |
三十円 |
同 千円をこえ、五千円以下の場合 |
五十円 |
同 五千円をこえ、一万円以下の場合 |
七十円 |
同 一万円をこえ、十万円以下の場合 |
九十円 |
小切手払 |
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払出金額一万円以下の場合 |
三十円 |
同 一万円をこえる場合 |
五十円 |
電信現金払 |
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通常現金払の料金と電信に関する料金を基準として省令で定める金額との合計額 |