郵便切手類及び印紙の売りさばき手数料率を改訂するとともに、規定上明確でなかった事項を整備するものである。手数料率改訂の背景には、昭和24年以降の売りさばき額の著しい増加(約2倍)と、賃金・物価・金利等の上昇による経費増加がある。また、売りさばき業務は原則として売りさばき所で行うべきことや、手数料の性格を明確化し、売りさばき人の業務内容を明確にすることを目的としている。
参照した発言: 第19回国会 衆議院 郵政委員会 第9号