米国対日援助物資等処理特別会計は、米国の対日援助打切りにより事業規模が著しく減少し、清算事務段階に入っている。昭和28年度の歳入は物資売払収入や前年度剰余金受入れ等で13億5,468万7千円、歳出は事務取扱費や物資輸入諸掛費等で2,003万5千円となり、差引13億3,465万2千円の剰余金が見込まれる。この剰余金を昭和28年度一般会計の歳出財源に充てるため繰り入れることを目的とする。
参照した発言: 第18回国会 衆議院 大蔵委員会 第1号