漁船損害補償法における特殊保険(拿捕、抑留等の事故を保険事故とするもの)について、昭和27年度に保険事故が異常に発生し、漁船再保険特別会計の特殊保険勘定における再保険金の支払いが著しく増加した。その結果、支払い財源に約5千万円の不足が生じたため、この事故の性質を考慮し、一般会計からの繰入金をもって補填することが適当と判断したものである。
参照した発言: 第15回国会 衆議院 大蔵委員会 第23号