事務の簡素化を目的として、国庫出納金の端数計算方法を改善するものである。具体的には、地方税の延滞金・加算金について、従来の一円未満四捨五入方式から、国税の利子税・加算税と同様に、収納時は十円未満切り捨て、還付時は一円未満切り上げ方式に変更する。また、外国為替等を基礎とする収入金、支出金、国債証券の利子については、従来の一銭未満切り捨て方式から、一般の国庫出納金と同様の一円未満四捨五入方式に改めることとした。
参照した発言: 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第40号