現行の国営競馬場11箇所の配置において、東京から京都までの東海道筋の中間地帯に競馬場がないことは不自然であり、競馬関係者の不便と経費増加を招いている。中京地区への競馬場設置は、馬主等の経費節約につながり、また地元愛好者の要望に応えることで勝馬投票券の売却金額増大が期待でき、国庫収入の増加に貢献できる。本法案は第5・7国会でも提案されたが不成立となり、今回は前回の委員会での批判点を十分検討し、改めて提案するものである。
参照した発言: 第8回国会 衆議院 農林委員会 第8号