国民金融公庫は一般金融機関から資金供給を受けることが困難な国民大建のため設立されたが、資金量が不十分で需要に応じきれない状況にある。そこで公庫の資金量を拡充し、小口事業資金の円滑な供給を図るため、資本金を18億円に増額し、政府からの借入を可能とする。また、公庫の特殊性を考慮し、職員への特別手当支給を可能とし、余裕金の運用として銀行預金や郵便貯金を認めることとする。
参照した発言: 第6回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号