印刷局特別会計における運転資金の不足を借入金により補足し、会計運営を円滑にすることを目的としている。印刷局の事業量は、日本銀行券や収入印紙、郵便切手等、約37億円規模となっており、約8億円の運転資金を常時必要とする状況にある。現在は一時借入金や日本銀行からの前受金等の短期資金で対応しているが、速やかな精算が必要なため、本年度に限り、翌年度内に償還する借入金で運転資金の不足額を補填し、企業的運営に支障が出ないようにするものである。
参照した発言: 第3回国会 衆議院 大蔵委員会 第10号