大日本航空株式会社法は、国内外の航空運輸事業と大陸航空輸送事業の振興を目的として昭和14年に制定された。しかし、敗戦により連合国から航空に関する活動が原則禁止されたため、大日本航空株式会社は1945年10月31日に解散し、現在清算手続中である。このため、同法を廃止する必要が生じ、政府は廃止法案を提出することとした。
参照した発言: 第89回帝国議会 貴族院 本会議 第7号