第六條ノ二 戰時災害ニ因リ資產ニ付被害ヲ受ケタル拂込資本金額二十萬圓以下ノ法人ニ對シテハ命令ノ定ムル所ニ依リ被害アリタル日ノ屬スル事業年度ノ直前事業年度ニ於ケル被害ヲ受ケタル資產ノ部分ヨリ生ジタル所得、純益又ハ利得ニ對スル法人稅、營業稅及臨時利得稅ノ額ヲ年額ニ換算シタルモノヲ左ノ區分ニ依リ被害アリタル日以後ニ於テ納付スベキ當該直前事業年度分及被害アリタル日ノ屬スル事業年度開始ノ日ヨリ二年以內ニ終了スル事業年度分ノ法人稅、營業稅及臨時利得稅(當該期間內ニ於テ合併又ハ解散シタル法人ノ淸算所得ニ對スル法人稅及淸算純益ニ對スル營業稅ヲ含ム)ヨリ順次輕減又ハ免除ス
利益金額三萬圓以下ナルトキ 當該法人稅、營業稅及臨時利得稅ノ額ノ全部
同三萬圓ヲ超ユルトキ 當該法人稅、營業稅及臨時利得稅ノ額ノ十分ノ五