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(行政機構整備実施ノ為ニスル朝鮮総督府逓信官署官制外一件中改正ノ件)
法令番号: 勅令第八百九十四號
公布年月日: 昭和18年12月1日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
朝鮮総督府逓信官署官制
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕行政機構整備實施ノ爲ニスル朝鮮總督府遞信官署官制中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年十一月三十日
內閣總理大臣 東條英機
內務大臣 安藤紀三郞
勅令第八百九十四號
朝鮮總督府遞信官署官制中左ノ通改正ス
第一條第一項ヲ左ノ如ク改ム
朝鮮總督府遞信官署ハ朝鮮總督ノ管理ニ屬シ郵便、郵便爲替、郵便貯金、朝鮮簡易生命保險、朝鮮郵便年金及軍氣通信ニ關スル事務ヲ掌ル
第二條中「海事署、貯金管理所」ヲ「貯金管理所、保險管理所」ニ、「電話局及飛行場」ヲ「及電話局」ニ改ム
第三條
遞信局ハ郵便、郵便爲替、郵便貯金、朝鮮簡易生命保險、朝鮮郵便年金及電氣通信ニ關スル事務ヲ掌ル
第三條ノ三ヲ削ル
第四條ノ二
保險管理所ハ朝鮮簡易生命保險及朝鮮郵便年金ノ檢査計算ニ關スル事務ヲ掌ル
第五條第一項中「、飛行場ハ航空機ノ發著ニ關スル事務ヲ」ヲ、同條第二項中「、船員保險又ハ海事」ヲ削ル
第七條中「又ハ海事署ノ出張所」ヲ削リ「若ハ」ヲ「又ハ」ニ改ム
第八條第二項ヲ左ノ如ク改ム
地方遞信局ノ管轄區域竝貯金管理所、保險管理所、郵便局、電信局及電話局ノ名稱及位置ハ朝鮮總督之ヲ定ム
第九條第一項中「航空官 專任四人 奏任」、「標識技師 專任一人 奏任」及「標識技手 專任百七十七人 判任」ヲ削リ
「
遞信書記官 專任十四人
遞信事務官 專任三十二人
」
ヲ
「
遞信書記官 專任九人
遞信事務官 專任三十四人
」
ニ、「遞信技師 專任三十人」ヲ「遞信技師 專任十八人」ニ、
「
遞信書記 專任千九百七十六人
遞信技手 專任四百七十七人
遞信書記補 專任千九百四十六人
」
ヲ
「
遞信書記 專任千八百二十八人
遞信技手 專任三百七十九人
遞信書記補 專任千九百三十四人
」
ニ改ム
第十二條ノ二、第十三條ノ二、第十四條ノ三及第十四條ノ七ヲ削リ第十四條ノ四ヲ第十四條ノ三トシ第十四條ノ五ヲ第十四條ノ四トシ第十四條ノ六ヲ第十四條ノ五トシ第十四條ノ八ヲ第十四條ノ六トス
第十五條中「貯金管理所長」ノ下ニ「及保險管理所長」ヲ、「遞信事務官」ノ上ニ「遞信書記官又ハ」ヲ加フ
第十七條ヲ削ル
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ朝鮮總督府航空官、朝鮮總督府標識技師又ハ朝鮮總督府標識技手ノ職ニ在ル者別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ各朝鮮總督府交通局航空官、朝鮮總督府交通局標識技師又ハ朝鮮總督府交通局標識技手ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
本令施行ノ際現ニ朝鮮總督府航空官、朝鮮總督府標識技師又ハ朝鮮總督府標識技手ニシテ休職中ノモノ別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ休職ノ儘各朝鮮總督府交通局航空官、朝鮮總督府交通局標識技師又ハ朝鮮總督府交通局標識技手ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
前二項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ關スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
昭和十八年勅令第五百八十三號中左ノ通改正ス
附則第三項中「千九百六十人」ヲ「千八百十二人」ニ、「四百七十三人」ヲ「三百七十五人」ニ、「千九百三十八人」ヲ「千九百二十六人」ニ改ム
朕行政機構整備実施ノ為ニスル朝鮮総督府逓信官署官制中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年十一月三十日
内閣総理大臣 東条英機
内務大臣 安藤紀三郎
勅令第八百九十四号
朝鮮総督府逓信官署官制中左ノ通改正ス
第一条第一項ヲ左ノ如ク改ム
朝鮮総督府逓信官署ハ朝鮮総督ノ管理ニ属シ郵便、郵便為替、郵便貯金、朝鮮簡易生命保険、朝鮮郵便年金及軍気通信ニ関スル事務ヲ掌ル
第二条中「海事署、貯金管理所」ヲ「貯金管理所、保険管理所」ニ、「電話局及飛行場」ヲ「及電話局」ニ改ム
第三条
逓信局ハ郵便、郵便為替、郵便貯金、朝鮮簡易生命保険、朝鮮郵便年金及電気通信ニ関スル事務ヲ掌ル
第三条ノ三ヲ削ル
第四条ノ二
保険管理所ハ朝鮮簡易生命保険及朝鮮郵便年金ノ検査計算ニ関スル事務ヲ掌ル
第五条第一項中「、飛行場ハ航空機ノ発著ニ関スル事務ヲ」ヲ、同条第二項中「、船員保険又ハ海事」ヲ削ル
第七条中「又ハ海事署ノ出張所」ヲ削リ「若ハ」ヲ「又ハ」ニ改ム
第八条第二項ヲ左ノ如ク改ム
地方逓信局ノ管轄区域並貯金管理所、保険管理所、郵便局、電信局及電話局ノ名称及位置ハ朝鮮総督之ヲ定ム
第九条第一項中「航空官 専任四人 奏任」、「標識技師 専任一人 奏任」及「標識技手 専任百七十七人 判任」ヲ削リ
「
逓信書記官 専任十四人
逓信事務官 専任三十二人
」
ヲ
「
逓信書記官 専任九人
逓信事務官 専任三十四人
」
ニ、「逓信技師 専任三十人」ヲ「逓信技師 専任十八人」ニ、
「
逓信書記 専任千九百七十六人
逓信技手 専任四百七十七人
逓信書記補 専任千九百四十六人
」
ヲ
「
逓信書記 専任千八百二十八人
逓信技手 専任三百七十九人
逓信書記補 専任千九百三十四人
」
ニ改ム
第十二条ノ二、第十三条ノ二、第十四条ノ三及第十四条ノ七ヲ削リ第十四条ノ四ヲ第十四条ノ三トシ第十四条ノ五ヲ第十四条ノ四トシ第十四条ノ六ヲ第十四条ノ五トシ第十四条ノ八ヲ第十四条ノ六トス
第十五条中「貯金管理所長」ノ下ニ「及保険管理所長」ヲ、「逓信事務官」ノ上ニ「逓信書記官又ハ」ヲ加フ
第十七条ヲ削ル
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ朝鮮総督府航空官、朝鮮総督府標識技師又ハ朝鮮総督府標識技手ノ職ニ在ル者別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ各朝鮮総督府交通局航空官、朝鮮総督府交通局標識技師又ハ朝鮮総督府交通局標識技手ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
本令施行ノ際現ニ朝鮮総督府航空官、朝鮮総督府標識技師又ハ朝鮮総督府標識技手ニシテ休職中ノモノ別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ休職ノ儘各朝鮮総督府交通局航空官、朝鮮総督府交通局標識技師又ハ朝鮮総督府交通局標識技手ニ同官等俸給ヲ以テ任ゼラレタルモノトス
前二項ノ規定ハ文官任用ノ資格ニ関スル規定ノ適用ヲ妨ゲズ
昭和十八年勅令第五百八十三号中左ノ通改正ス
附則第三項中「千九百六十人」ヲ「千八百十二人」ニ、「四百七十三人」ヲ「三百七十五人」ニ、「千九百三十八人」ヲ「千九百二十六人」ニ改ム
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