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(南洋群島関東州満洲旅費規則中改正ノ件)
法令番号: 勅令第六百八十六號
公布年月日: 昭和18年8月28日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
南洋群島関東州南満洲旅費規則
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕南洋群島關東州滿洲旅費規則中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年八月二十七日
內閣總理大臣 東條英機
大藏大臣 賀屋興宣
勅令第六百八十六號
南洋群島關東州滿洲旅費規則中左ノ通改正ス
第一條第一項中「官吏」ヲ「官吏其ノ他本令ニ定ムル者」ニ改ム
第二條中「船賃、」ノ下ニ「航空賃、」ヲ加ヘ「十種」ヲ「十一種」ニ改ム
第三條但書ヲ左ノ如ク改ム
但シ公務ノ都合又ハ天災其ノ他已ムヲ得サル事由ニ因リ順路ニ依リテ旅行シ難キ場合ニ於テハ其ノ現ニ經過シタル通路ニ依ル
第三條ノ二
旅行日數ハ公務ノ爲要シタル日數ニ依ル但シ公務ノ爲出張地ニ滯在シタル日數及途中天災其ノ他已ムヲ得サル事由ニ因リ要シタル日數ヲ除クノ外鐵道旅行ニ在リテハ四百粁、水路旅行ニ在リテハ二百粁、陸路旅行ニ在リテハ五十粁ニ付一日ノ割合ヲ以テ通算シタル日數ヲ超過スルコトヲ得ス
前項但書ノ場合ニ於テ一日未滿ノ端數ヲ生シタルトキハ之ヲ一日トス
第四條
鐵道旅行、水路旅行、航空旅行又ハ陸路旅行中ニ於ケル年度ノ經過、官階ノ變更等ニ因リ旅費ヲ區分シテ計算スルノ必要アル場合ニ於テハ最初ノ目的地ニ到著シタル日ヲ以テ其ノ路程ヲ區分シ計算ス
第五條ノ二
所管大臣ハ測量、土木工事等ノ爲現場ヲ巡廻スル官吏又ハ常時出張スルヲ要スル官吏ニ關シ特ニ其ノ旅費額ヲ定メ月額又ハ日額ヲ以テ之ヲ支給スルコトヲ得
第九條中「召喚」ヲ「召致」ニ、「支給ス」ヲ「支給スルコトヲ得」ニ改ム
第十條中「出張地以外ニ滯在スル者滯在地ヨリ直ニ旅行スル場合ニ於テハ滯在地」ヲ「出張地以外ノ地ニ居住又ハ滯在スル者其ノ居住地又ハ滯在地ヨリ直ニ旅行スル場合ニ於テ居住地又ハ滯在地」ニ改ム
第十二條
左ニ揭クル者ノ旅費ニ關シテハ所管大臣大藏大臣ト協議シテ別ニ之ヲ定ム
一
官吏ノ待遇ヲ受クル者
二
囑託員、雇員、傭人及職工
三
諸調査會(調査會、委員會、審議會其ノ他此等ニ準スルモノヲ謂フ)ノ職員
四
前各號ニ揭クル者ヲ除クノ外國庫ニ於テ旅費ヲ支辨セントスル者
「第二章 鐵道賃、船賃及車馬賃」ヲ「第二章 鐵道賃、船賃、航空賃及車馬賃」ニ改ム
第十五條
鐵道旅行ニハ鐵道賃、水路旅行ニハ船賃、航空旅行ニハ航空賃、陸路旅行ニハ車馬賃ヲ支給ス
陸路旅行トハ陸上ノ旅行ニシテ鐵道ニ依ラサルモノヲ謂フ
第十六條中「鐵道賃及船賃ハ大藏大臣ノ定ムル所ニ從ヒ實際ノ料金ニ依リ」ヲ「鐵道賃、船賃及航空賃ハ大藏大臣ノ定ムル所ニ依リ」ニ改ム
第十七條
削除
第十九條
車馬賃ハ定額ノ異ル每ニ路程ヲ通計シテ之ヲ算出ス但シ路程ノ通計上一粁未滿ノ端數ヲ生シタルトキハ之ヲ切捨ツ
第二十一條
官用ノ船、車、航空機等ニ依リテ旅行スル場合ニ於テハ鐵道賃、船賃、航空賃又ハ車馬賃ハ之ヲ支給セス
第二十三條
日當ハ日數ニ應シ、宿泊料ハ夜數ニ應シ之ヲ支給ス
水路旅行ニハ宿泊料ヲ支給セス但シ天災其ノ他已ムヲ得サル事由ニ因リ上陸宿泊ヲ要シタル場合ハ此ノ限ニ在ラス
食卓料ハ水路旅行ニ於テ船賃ノ外別ニ食料ヲ要スル場合又ハ船賃ヲ要セサルモ食料ヲ要スル場合ニ於テ夜數ニ應シ之ヲ支給ス
第二十四條
削除
第二十五條
鐵道百粁未滿、水路五十粁未滿又ハ陸路二十五粁未滿ノ旅行ニ在リテハ公務ノ都合ニ依リ宿泊シタル場合ヲ除クノ外其ノ日當ハ定額ノ二分ノ一ニ相當スル額トス
鐵道、水路又ハ陸路ニ亙ル旅行ニ在リテハ鐵道ハ四粁、水路ハ二粁ヲ以テ陸路一粁ト看做シ前項ノ規定ヲ適用ス
第二十六條
在勤地內ノ出張ニシテ遠距離ニ涉リ又ハ長時間ニ及フモノニ在リテハ定額ノ二分ノ一ニ相當スル額以內ノ日當ヲ支給スルコトヲ得
第二十七條
同一地ニ滯在スル場合ニ於ケル日當及宿泊料ハ其ノ地ニ到著シタル日ノ翌日ヨリ起算シ滯在日數三十日ヲ超ユル場合ニ於テハ其ノ超過日數ニ付定額ノ二割、六十日ヲ超ユル場合ニ於テハ其ノ超過日數ニ付定額ノ三割ニ相當スル額ヲ減ス
同一地ニ滯在中一時他ノ地ニ出張シタル場合ニ於ケル前項ノ期間ハ前後ノ日數ヲ通算シタルモノニ依ル
第二十八條第二項中「出張ヲ命セラレタル日ヨリ一年內」ヲ「出張ヲ命セラレタル日ノ翌日ヨリ起算シ一年以內」ニ改ム
第三十條中「滯在中」ヲ「居住又ハ滯在中」ニ改ム
第三十二條第一號中「家族」ノ下ニ「(屆出ヲ爲ササルモ本人トノ間ニ事實上婚姻關係ト同樣ノ事情ニ在ル者ヲ含ム以下同シ)」ヲ加ヘ同條第二號中「妻子」ヲ「妻(屆出ヲ爲ササルモ事實上婚姻關係ト同樣ノ事情ニ在ル者ヲ含ム以下同シ)又ハ子」ニ改ム
第三十二條ノ二
南洋群島關東州滿洲ニ赴任、轉勤若ハ在勤ヲ命セラレ又ハ新ニ任用セラレタル者特別ノ事情ニ因リ許可ヲ受ケ赴任、轉勤若ハ在勤ヲ命セラレ又ハ新ニ任用セラレタル日ノ翌日ヨリ起算シ六月以內ニ舊任地(新ニ任用セラレタル者ニ付テハ任用セラレタル當時ニ於ケル其ノ者ノ居住地)又ハ舊任地以外ノ嘗テ在勤シタル地ヨリ新任地以外ノ地ニ家族ヲ移轉スル場合ニ於テハ家族移轉料ヲ支給スルコトヲ得
第三十三條
家族移轉料ノ額ハ移轉當時ニ於ケル家族一人每ニ左ノ各號ニ定ムル額ノ合計額ニ依ル但シ前條ノ規定ニ依リ本邦內ニ於テ家族ヲ移轉スル場合ニ於ケル家族移轉料ノ額ニ付テハ內國旅費規則第二十九條第一項ノ規定ニ依ル
一
妻ニ在リテハ其ノ移轉ノ際ニ於ケル本人相當ノ鐵道賃、船賃、航空賃及車馬賃ノ全額竝ニ日當、宿泊料、食卓料、支度料及著後手當ノ三分ノ二ニ相當スル額
二
十二歲以上ノ者(妻ヲ除ク)ニ在リテハ其ノ移轉ノ際ニ於ケル本人相當ノ鐵道賃、船賃、航空賃及車馬賃ノ全額竝ニ日當、宿泊料、食卓料及著後手當ノ三分ノ二ニ相當スル額
三
十二歲未滿六歲以上ノ者ニ在リテハ前號ノ額ノ二分ノ一ニ相當スル額
四
六歲未滿ノ者ニ在リテハ其ノ移轉ノ際ニ於ケル本人相當ノ日當、宿泊料、食卓料及著後手當ノ三分ノ一ニ相當スル額
第三十四條第一項中「滯在中」ヲ「居住若ハ滯在中」ニ改ム
第三十六條中「通知到達ノ日ヨリ三月內」ヲ「通知到達ノ日ノ翌日ヨリ起算シ三月以內」ニ改ム
第三十七條第一項中「通知到達ノ日ヨリ一月內」ヲ「通知到達ノ日ノ翌日ヨリ起算シ一月以內」ニ改ム
第四十一條第一項中「遺族」ノ下ニ「(屆出ヲ爲ササルモ本人トノ間ニ事實上婚姻關係ト同樣ノ事情ニ在リタル者ヲ含ム)」ヲ加フ
第四十三條中「若ハ懲戒處分ニ依リ失官シ若ハ免官セラレ又ハ自己ノ便宜ニ依リ退官若ハ退職シタル者」ヲ「又ハ懲戒處分ニ依リ失官シ又ハ免官セラレタル者」ニ改ム
第四十七條中「急行料金、寢臺料金」ヲ「航空賃」ニ改ム
別表ヲ左ノ如ク改ム
(別表)
【表】
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行前家族ガ其ノ居住地又ハ滯在地ヲ出發シ本令施行後目的地ニ到着シタル場合ニ於ケル家族移轉料ハ改正後ノ南洋群島關東州滿洲旅費規則ニ依リ之ヲ支給ス
朕南洋群島関東州満洲旅費規則中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年八月二十七日
内閣総理大臣 東条英機
大蔵大臣 賀屋興宣
勅令第六百八十六号
南洋群島関東州満洲旅費規則中左ノ通改正ス
第一条第一項中「官吏」ヲ「官吏其ノ他本令ニ定ムル者」ニ改ム
第二条中「船賃、」ノ下ニ「航空賃、」ヲ加ヘ「十種」ヲ「十一種」ニ改ム
第三条但書ヲ左ノ如ク改ム
但シ公務ノ都合又ハ天災其ノ他已ムヲ得サル事由ニ因リ順路ニ依リテ旅行シ難キ場合ニ於テハ其ノ現ニ経過シタル通路ニ依ル
第三条ノ二
旅行日数ハ公務ノ為要シタル日数ニ依ル但シ公務ノ為出張地ニ滞在シタル日数及途中天災其ノ他已ムヲ得サル事由ニ因リ要シタル日数ヲ除クノ外鉄道旅行ニ在リテハ四百粁、水路旅行ニ在リテハ二百粁、陸路旅行ニ在リテハ五十粁ニ付一日ノ割合ヲ以テ通算シタル日数ヲ超過スルコトヲ得ス
前項但書ノ場合ニ於テ一日未満ノ端数ヲ生シタルトキハ之ヲ一日トス
第四条
鉄道旅行、水路旅行、航空旅行又ハ陸路旅行中ニ於ケル年度ノ経過、官階ノ変更等ニ因リ旅費ヲ区分シテ計算スルノ必要アル場合ニ於テハ最初ノ目的地ニ到著シタル日ヲ以テ其ノ路程ヲ区分シ計算ス
第五条ノ二
所管大臣ハ測量、土木工事等ノ為現場ヲ巡廻スル官吏又ハ常時出張スルヲ要スル官吏ニ関シ特ニ其ノ旅費額ヲ定メ月額又ハ日額ヲ以テ之ヲ支給スルコトヲ得
第九条中「召喚」ヲ「召致」ニ、「支給ス」ヲ「支給スルコトヲ得」ニ改ム
第十条中「出張地以外ニ滞在スル者滞在地ヨリ直ニ旅行スル場合ニ於テハ滞在地」ヲ「出張地以外ノ地ニ居住又ハ滞在スル者其ノ居住地又ハ滞在地ヨリ直ニ旅行スル場合ニ於テ居住地又ハ滞在地」ニ改ム
第十二条
左ニ掲クル者ノ旅費ニ関シテハ所管大臣大蔵大臣ト協議シテ別ニ之ヲ定ム
一
官吏ノ待遇ヲ受クル者
二
嘱託員、雇員、傭人及職工
三
諸調査会(調査会、委員会、審議会其ノ他此等ニ準スルモノヲ謂フ)ノ職員
四
前各号ニ掲クル者ヲ除クノ外国庫ニ於テ旅費ヲ支弁セントスル者
「第二章 鉄道賃、船賃及車馬賃」ヲ「第二章 鉄道賃、船賃、航空賃及車馬賃」ニ改ム
第十五条
鉄道旅行ニハ鉄道賃、水路旅行ニハ船賃、航空旅行ニハ航空賃、陸路旅行ニハ車馬賃ヲ支給ス
陸路旅行トハ陸上ノ旅行ニシテ鉄道ニ依ラサルモノヲ謂フ
第十六条中「鉄道賃及船賃ハ大蔵大臣ノ定ムル所ニ従ヒ実際ノ料金ニ依リ」ヲ「鉄道賃、船賃及航空賃ハ大蔵大臣ノ定ムル所ニ依リ」ニ改ム
第十七条
削除
第十九条
車馬賃ハ定額ノ異ル毎ニ路程ヲ通計シテ之ヲ算出ス但シ路程ノ通計上一粁未満ノ端数ヲ生シタルトキハ之ヲ切捨ツ
第二十一条
官用ノ船、車、航空機等ニ依リテ旅行スル場合ニ於テハ鉄道賃、船賃、航空賃又ハ車馬賃ハ之ヲ支給セス
第二十三条
日当ハ日数ニ応シ、宿泊料ハ夜数ニ応シ之ヲ支給ス
水路旅行ニハ宿泊料ヲ支給セス但シ天災其ノ他已ムヲ得サル事由ニ因リ上陸宿泊ヲ要シタル場合ハ此ノ限ニ在ラス
食卓料ハ水路旅行ニ於テ船賃ノ外別ニ食料ヲ要スル場合又ハ船賃ヲ要セサルモ食料ヲ要スル場合ニ於テ夜数ニ応シ之ヲ支給ス
第二十四条
削除
第二十五条
鉄道百粁未満、水路五十粁未満又ハ陸路二十五粁未満ノ旅行ニ在リテハ公務ノ都合ニ依リ宿泊シタル場合ヲ除クノ外其ノ日当ハ定額ノ二分ノ一ニ相当スル額トス
鉄道、水路又ハ陸路ニ亘ル旅行ニ在リテハ鉄道ハ四粁、水路ハ二粁ヲ以テ陸路一粁ト看做シ前項ノ規定ヲ適用ス
第二十六条
在勤地内ノ出張ニシテ遠距離ニ渉リ又ハ長時間ニ及フモノニ在リテハ定額ノ二分ノ一ニ相当スル額以内ノ日当ヲ支給スルコトヲ得
第二十七条
同一地ニ滞在スル場合ニ於ケル日当及宿泊料ハ其ノ地ニ到著シタル日ノ翌日ヨリ起算シ滞在日数三十日ヲ超ユル場合ニ於テハ其ノ超過日数ニ付定額ノ二割、六十日ヲ超ユル場合ニ於テハ其ノ超過日数ニ付定額ノ三割ニ相当スル額ヲ減ス
同一地ニ滞在中一時他ノ地ニ出張シタル場合ニ於ケル前項ノ期間ハ前後ノ日数ヲ通算シタルモノニ依ル
第二十八条第二項中「出張ヲ命セラレタル日ヨリ一年内」ヲ「出張ヲ命セラレタル日ノ翌日ヨリ起算シ一年以内」ニ改ム
第三十条中「滞在中」ヲ「居住又ハ滞在中」ニ改ム
第三十二条第一号中「家族」ノ下ニ「(届出ヲ為ササルモ本人トノ間ニ事実上婚姻関係ト同様ノ事情ニ在ル者ヲ含ム以下同シ)」ヲ加ヘ同条第二号中「妻子」ヲ「妻(届出ヲ為ササルモ事実上婚姻関係ト同様ノ事情ニ在ル者ヲ含ム以下同シ)又ハ子」ニ改ム
第三十二条ノ二
南洋群島関東州満洲ニ赴任、転勤若ハ在勤ヲ命セラレ又ハ新ニ任用セラレタル者特別ノ事情ニ因リ許可ヲ受ケ赴任、転勤若ハ在勤ヲ命セラレ又ハ新ニ任用セラレタル日ノ翌日ヨリ起算シ六月以内ニ旧任地(新ニ任用セラレタル者ニ付テハ任用セラレタル当時ニ於ケル其ノ者ノ居住地)又ハ旧任地以外ノ嘗テ在勤シタル地ヨリ新任地以外ノ地ニ家族ヲ移転スル場合ニ於テハ家族移転料ヲ支給スルコトヲ得
第三十三条
家族移転料ノ額ハ移転当時ニ於ケル家族一人毎ニ左ノ各号ニ定ムル額ノ合計額ニ依ル但シ前条ノ規定ニ依リ本邦内ニ於テ家族ヲ移転スル場合ニ於ケル家族移転料ノ額ニ付テハ内国旅費規則第二十九条第一項ノ規定ニ依ル
一
妻ニ在リテハ其ノ移転ノ際ニ於ケル本人相当ノ鉄道賃、船賃、航空賃及車馬賃ノ全額並ニ日当、宿泊料、食卓料、支度料及著後手当ノ三分ノ二ニ相当スル額
二
十二歳以上ノ者(妻ヲ除ク)ニ在リテハ其ノ移転ノ際ニ於ケル本人相当ノ鉄道賃、船賃、航空賃及車馬賃ノ全額並ニ日当、宿泊料、食卓料及著後手当ノ三分ノ二ニ相当スル額
三
十二歳未満六歳以上ノ者ニ在リテハ前号ノ額ノ二分ノ一ニ相当スル額
四
六歳未満ノ者ニ在リテハ其ノ移転ノ際ニ於ケル本人相当ノ日当、宿泊料、食卓料及著後手当ノ三分ノ一ニ相当スル額
第三十四条第一項中「滞在中」ヲ「居住若ハ滞在中」ニ改ム
第三十六条中「通知到達ノ日ヨリ三月内」ヲ「通知到達ノ日ノ翌日ヨリ起算シ三月以内」ニ改ム
第三十七条第一項中「通知到達ノ日ヨリ一月内」ヲ「通知到達ノ日ノ翌日ヨリ起算シ一月以内」ニ改ム
第四十一条第一項中「遺族」ノ下ニ「(届出ヲ為ササルモ本人トノ間ニ事実上婚姻関係ト同様ノ事情ニ在リタル者ヲ含ム)」ヲ加フ
第四十三条中「若ハ懲戒処分ニ依リ失官シ若ハ免官セラレ又ハ自己ノ便宜ニ依リ退官若ハ退職シタル者」ヲ「又ハ懲戒処分ニ依リ失官シ又ハ免官セラレタル者」ニ改ム
第四十七条中「急行料金、寝台料金」ヲ「航空賃」ニ改ム
別表ヲ左ノ如ク改ム
(別表)
【表】
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行前家族ガ其ノ居住地又ハ滞在地ヲ出発シ本令施行後目的地ニ到着シタル場合ニ於ケル家族移転料ハ改正後ノ南洋群島関東州満洲旅費規則ニ依リ之ヲ支給ス
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詳細・沿革