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(関東州公立諸学校官制中改正ノ件)
法令番号: 勅令第六百四十五號
公布年月日: 昭和18年8月2日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
関東州公立学校官制
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕關東州公立學校官制中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年七月三十一日
內閣總理大臣 東條英機
大東亞大臣 靑木一男
勅令第六百四十五號
關東州公立學校官制中左ノ通改正ス
第二條ノ二第一項ヲ左ノ如ク改ム
公立國民學校ニ左ノ職員ヲ置ク
學校長 奏任又ハ判任
訓導 奏任又ハ判任
第二條ノ三第一項ヲ左ノ如ク改ム
公立公學堂ニ左ノ職員ヲ置ク
學堂長 奏任又ハ判任
敎諭 奏任又ハ判任
第二條ノ四
奏任ト爲スコトヲ得ル訓導及公立公學堂ノ敎諭ハ敎頭タルモノ又ハ功績アルモノトス
第五條ノ二中「訓導ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ削ル
第五條ノ四中「學校長ノ指揮」ヲ「學校長ノ命」ニ改ム
第五條ノ七中「公立公學堂ノ敎諭ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ削ル
第五條ノ九中「學堂長ノ指揮」ヲ「學堂長ノ命」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ奏任官ノ待遇ヲ受クル關東州公立國民學校訓導又ハ關東州公立公學堂敎諭ニシテ國民學校ノ學校長若ハ敎頭又ハ公學堂ノ學堂長若ハ敎頭ノ職ニ在ルモノ別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ夫々現ニ受クル待遇相當官等ニ相當スル官等及現ニ受クル月俸ノ額ノ十二倍ニ相當スル額ノ年俸ヲ以テ關東州公立國民學校長若ハ關東州公立國民學校訓導又ハ關東州公立公學堂長若ハ關東州公立公學堂敎諭ニ任ゼラレ當該國民學校ノ學校長若ハ敎頭又ハ當該公學堂ノ學堂長若ハ敎頭ニ補セラレタルモノトス
前項ニ揭グル者ニ對スル朝鮮臺灣滿洲樺太及南洋群島在勤文官加俸令ノ規定ニ依ル加俸ノ支給ニ關シテハ其ノ者ガ前項ニ定メタル年俸ヲ受クル間ハ同令第二條ノ規定ニ拘ラズ判任官ノ例ニ依ル
本令施行ノ際現ニ關東州公立國民學校訓導又ハ關東州公立公學堂敎諭ニシテ國民學校長又ハ公學堂長ノ職ニ在ルモノ(第二項ニ揭グル者ヲ除ク)別ニ辭令ヲ發セラレザルトキハ夫々同俸給ヲ以テ關東州公立國民學校長又ハ關東州公立公學堂長ニ任ゼラレ當該國民學校ノ學校長又ハ當該公學堂ノ學堂長ニ補セラレタルモノトス
第二項又前項ノ規定ハ昭和十八年勅令第三百四號ノ適用ヲ妨ゲズ
朕関東州公立学校官制中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年七月三十一日
内閣総理大臣 東条英機
大東亜大臣 青木一男
勅令第六百四十五号
関東州公立学校官制中左ノ通改正ス
第二条ノ二第一項ヲ左ノ如ク改ム
公立国民学校ニ左ノ職員ヲ置ク
学校長 奏任又ハ判任
訓導 奏任又ハ判任
第二条ノ三第一項ヲ左ノ如ク改ム
公立公学堂ニ左ノ職員ヲ置ク
学堂長 奏任又ハ判任
教諭 奏任又ハ判任
第二条ノ四
奏任ト為スコトヲ得ル訓導及公立公学堂ノ教諭ハ教頭タルモノ又ハ功績アルモノトス
第五条ノ二中「訓導ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ削ル
第五条ノ四中「学校長ノ指揮」ヲ「学校長ノ命」ニ改ム
第五条ノ七中「公立公学堂ノ教諭ヲ以テ之ニ充ツ」ヲ削ル
第五条ノ九中「学堂長ノ指揮」ヲ「学堂長ノ命」ニ改ム
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ奏任官ノ待遇ヲ受クル関東州公立国民学校訓導又ハ関東州公立公学堂教諭ニシテ国民学校ノ学校長若ハ教頭又ハ公学堂ノ学堂長若ハ教頭ノ職ニ在ルモノ別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ夫々現ニ受クル待遇相当官等ニ相当スル官等及現ニ受クル月俸ノ額ノ十二倍ニ相当スル額ノ年俸ヲ以テ関東州公立国民学校長若ハ関東州公立国民学校訓導又ハ関東州公立公学堂長若ハ関東州公立公学堂教諭ニ任ゼラレ当該国民学校ノ学校長若ハ教頭又ハ当該公学堂ノ学堂長若ハ教頭ニ補セラレタルモノトス
前項ニ掲グル者ニ対スル朝鮮台湾満洲樺太及南洋群島在勤文官加俸令ノ規定ニ依ル加俸ノ支給ニ関シテハ其ノ者ガ前項ニ定メタル年俸ヲ受クル間ハ同令第二条ノ規定ニ拘ラズ判任官ノ例ニ依ル
本令施行ノ際現ニ関東州公立国民学校訓導又ハ関東州公立公学堂教諭ニシテ国民学校長又ハ公学堂長ノ職ニ在ルモノ(第二項ニ掲グル者ヲ除ク)別ニ辞令ヲ発セラレザルトキハ夫々同俸給ヲ以テ関東州公立国民学校長又ハ関東州公立公学堂長ニ任ゼラレ当該国民学校ノ学校長又ハ当該公学堂ノ学堂長ニ補セラレタルモノトス
第二項又前項ノ規定ハ昭和十八年勅令第三百四号ノ適用ヲ妨ゲズ
本文
詳細・沿革