(商工組合中央金庫法中改正法律)
法令番号: 法律第五十四號
公布年月日: 昭和18年3月12日
法令の形式: 法律
朕帝國議會ノ協贊ヲ經タル商工組合中央金庫法中改正法律ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年三月十一日
內閣總理大臣 東條英機
大藏大臣 賀屋興宣
商工大臣 岸信介
法律第五十四號
商工組合中央金庫法中左ノ通改正ス
第六條ノ二 商工組合中央金庫ノ資本金ヲ千四百萬圓增加シ之ヲ十四萬口ニ分チ一口ノ金額ヲ百圓トス
第八條ノ二 政府ハ第六條ノ二ノ規定ニ依ル資本金ノ增加ノ爲千萬圓ヲ商工組合中央金庫ニ出資ス
第六條ノ二ノ規定ニ依ル增加資本金ニ付テハ組合又ハ聯合會ハ其ノ出資額ニ對シ出資スベキコトト爲リタル當初ニ於テ出資額ノ五分ノ一ヲ拂込ミ爾後十年間ニ其ノ殘餘ヲ拂込ムモノトス
第二十八條ノ三 第二十八條第一項第一號又ハ第二號ノ規定ニ依リ商工組合中央金庫ヨリ貸付ヲ受ケタル組合又ハ聯合會ガ解散シタル場合ニ於テハ左ノ各號ニ揭グル法人ニシテ商工組合中央金庫ニ於テ主務大臣ノ認可ヲ受ケタルモノハ同項第一號及第二號ノ規定ノ適用ニ付テハ之ヲ所屬組合又ハ所屬聯合會ト看做ス
一 當該組合又ハ聯合會ノ構成員(構成員ノ構成員ヲ含ム以下同ジ)タリシ者ノ全部又ハ一部ヲ以テ組織スル法人
二 當該組合又ハ聯合會ノ構成員タリシ者ノ全部又ハ一部ト其ノ他ノ者トヲ以テ組織セラレ當該組合又ハ聯合會ノ主タル事業設備ヲ取得シタル法人
三 前各號ニ揭グル法人ニ準ズル法人ニシテ命令ヲ以テ定ムルモノ
第二十九條第一項ニ左ノ一號ヲ加フ
四 前號ニ揭グル組合若ハ聯合會ニシテ解散シタルモノ(以下解散組合ト稱ス)ノ構成員タリシ者ノ全部若ハ一部ヲ以テ組織スル會社、解散組合ノ構成員タリシ者ノ全部若ハ一部ト其ノ他ノ者トヲ以テ組織セラレ解散組合ノ主タル事業設備ヲ取得シタル會社又ハ法令、法令ニ基ク命令若ハ行政官廳ノ指導若ハ斡旋ニ基キ事業ノ統制ノ必要上設立シタル會社ニ對シ主務大臣ノ認可ヲ受ケ短期貸付ヲ爲スコト
第三十九條中「九月迄及十月ヨリ」ヲ削ル
第四十九條中「三十事業年度間」ヲ「昭和二十七年三月ヲ以テ終ル事業年度迄」ニ改ム
附 則
本法施行ノ期日ハ各規定ニ付勅令ヲ以テ之ヲ定ム
朕帝国議会ノ協賛ヲ経タル商工組合中央金庫法中改正法律ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十八年三月十一日
内閣総理大臣 東条英機
大蔵大臣 賀屋興宣
商工大臣 岸信介
法律第五十四号
商工組合中央金庫法中左ノ通改正ス
第六条ノ二 商工組合中央金庫ノ資本金ヲ千四百万円増加シ之ヲ十四万口ニ分チ一口ノ金額ヲ百円トス
第八条ノ二 政府ハ第六条ノ二ノ規定ニ依ル資本金ノ増加ノ為千万円ヲ商工組合中央金庫ニ出資ス
第六条ノ二ノ規定ニ依ル増加資本金ニ付テハ組合又ハ連合会ハ其ノ出資額ニ対シ出資スベキコトト為リタル当初ニ於テ出資額ノ五分ノ一ヲ払込ミ爾後十年間ニ其ノ残余ヲ払込ムモノトス
第二十八条ノ三 第二十八条第一項第一号又ハ第二号ノ規定ニ依リ商工組合中央金庫ヨリ貸付ヲ受ケタル組合又ハ連合会ガ解散シタル場合ニ於テハ左ノ各号ニ掲グル法人ニシテ商工組合中央金庫ニ於テ主務大臣ノ認可ヲ受ケタルモノハ同項第一号及第二号ノ規定ノ適用ニ付テハ之ヲ所属組合又ハ所属連合会ト看做ス
一 当該組合又ハ連合会ノ構成員(構成員ノ構成員ヲ含ム以下同ジ)タリシ者ノ全部又ハ一部ヲ以テ組織スル法人
二 当該組合又ハ連合会ノ構成員タリシ者ノ全部又ハ一部ト其ノ他ノ者トヲ以テ組織セラレ当該組合又ハ連合会ノ主タル事業設備ヲ取得シタル法人
三 前各号ニ掲グル法人ニ準ズル法人ニシテ命令ヲ以テ定ムルモノ
第二十九条第一項ニ左ノ一号ヲ加フ
四 前号ニ掲グル組合若ハ連合会ニシテ解散シタルモノ(以下解散組合ト称ス)ノ構成員タリシ者ノ全部若ハ一部ヲ以テ組織スル会社、解散組合ノ構成員タリシ者ノ全部若ハ一部ト其ノ他ノ者トヲ以テ組織セラレ解散組合ノ主タル事業設備ヲ取得シタル会社又ハ法令、法令ニ基ク命令若ハ行政官庁ノ指導若ハ斡旋ニ基キ事業ノ統制ノ必要上設立シタル会社ニ対シ主務大臣ノ認可ヲ受ケ短期貸付ヲ為スコト
第三十九条中「九月迄及十月ヨリ」ヲ削ル
第四十九条中「三十事業年度間」ヲ「昭和二十七年三月ヲ以テ終ル事業年度迄」ニ改ム
附 則
本法施行ノ期日ハ各規定ニ付勅令ヲ以テ之ヲ定ム