(陸軍補充令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第三百二十四號
公布年月日: 昭和17年3月31日
法令の形式: 勅令
朕陸軍補充令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十七年三月三十日
內閣總理大臣兼陸軍大臣 東條英機
勅令第三百二十四號
陸軍補充令中左ノ通改正ス
目次中「第六款 軍樂部將校」ヲ
第六款
法務部將校
第七款
軍樂部將校
ニ改ム
第二十條第一項第三號中「大學ノ」ノ下ニ「醫學部、」ヲ、「工業」ノ下ニ「若ハ藥學」ヲ加ヘ「農學部ノ學課ヲ修メタル者」ヲ「醫學部ノ學課ヲ修メタル者ニ在リテハ藥學ヲ修メタル者、農學部ノ學課ヲ修メタル者」ニ改ム
第二十四條第三號中「中尉」ノ下ニ「又ハ少尉」ヲ加フ
第二十九條第二項中「主計少尉」ノ下ニ「又ハ建技少尉」ヲ加フ
第三十條第一項ヲ左ノ如ク改ム
第二十四條第三號ノ經理部見習士官ハ左ノ各號ノ一ニ該當スル者ノ中ヨリ銓衡ノ上之ヲ採用ス
一 陸軍經理部依託學生ト爲リ當該學部ノ學課ヲ修メ學士ト稱スルコトヲ得ル者
二 陸軍經理部依託生徒ト爲リ當該學校ノ課程ヲ卒業シタル者
三 前二號ニ揭グル者ノ外大學令ニ依ル大學ノ法學部、經濟學部、商學部、工學部、理學部若ハ農學部ノ學課ヲ修メ學士ト稱スルコトヲ得ル者又ハ主トシテ工業若ハ農業ニ關スル學科ヲ敎授スル專門學校(硏究科、選科等ノ別科ヲ除ク)ヲ卒業シタル者ニシテ年齡三十年未滿ノモノ
第三十二條第二項ヲ左ノ如ク改ム
前項ノ會議ニ於テ可決セラレタル者ハ第三十條第一項第一號又ハ第三號前段ノ規定ニ該當スル者ニ在リテハ主計中尉又ハ建技中尉ニ、其ノ他ノ者ニ在リテハ主計少尉又ハ建技少尉ニ任ゼラルルノ資格ヲ具フルモノトス
「第六款 軍樂部將校」ヲ「第六款 法務部將校」ニ改ム
第五十一條ノ二 法務部現役將校ハ法務部見習士官ニシテ中尉ニ任ゼラルルノ資格ヲ具フルモノヲ以テ之ヲ補充ス
第五十一條ノ三 法務部見習士官ノ人員ハ陸軍大臣每年之ヲ定ム
第五十一條ノ四 法務部見習士官ハ左ノ各號ノ一ニ該當スル者ノ中ヨリ銓衡ノ上之ヲ採用ス
一 陸軍法務部依託學生ト爲リ當該學部ノ學課ヲ修メ學士ト稱スルコトヲ得且司法官試補タルノ資格ヲ具フル者
二 前號ニ揭グル者ノ外大學令ニ依ル大學ノ法學部ノ學課ヲ修メ學士ト稱スルコトヲ得且司法官試補タルノ資格ヲ具フル者ニシテ年齡三十二年未滿ノモノ
第二十條第二項及第三項ノ規定ハ法務部見習士官ノ採用ニ之ヲ準用ス
第五十一條ノ五 法務部見習士官ハ陸軍大臣之ヲ命ジ陸軍大臣ノ定ムル所ニ依リ槪ネ二月間便宜ノ部隊ニ於テ法務部將校ノ勤務ヲ習得セシム
法務部見習士官ノ身分ハ曹長ノ階級トス
第五十一條ノ六 法務部見習士官ヲ法務部將校ト爲スノ可否ハ所屬隊ノ將校ヲ以テ組織スル將校銓衡會議ニ於テ之ヲ決ス
前項ノ會議ニ於テ可決セラレタル者ハ法務中尉ニ任ゼラルルノ資格ヲ具フルモノトス
第五十一條ノ七 法務部見習士官ニシテ左ノ各號ノ一ニ該當スルモノハ見習士官ヲ免ズ
一 軍紀ヲ紊リ若ハ屢法則ヲ犯シ又ハ品行不正ニシテ改悛ノ見込ナキ者
二 法務部將校タルノ才能ニ乏シキ者
三 將校銓衡會議ニ於テ否決セラレタル者
四 疾病其ノ他身體又ハ精神ノ異常ニ因リ現役ノ服役ニ堪ヘザル者
五 前各號ニ揭グル者ノ外法務部將校タルニ適セズト認メタル者
第七款 軍樂部將校
第五十一條ノ八 軍樂部現役將校ハ現役軍樂准尉ニシテ軍樂准尉トシテ三年以上服務シ軍樂部將校タルニ適スルモノヲ以テ之ヲ補充ス
第五十三條第一項第三號(ホ)中「文部省直轄商船專門學校」ヲ「遞信省直轄商船專門學校」ニ改ム
第五十四條第一項第二號中「在リテハ」ノ下ニ「主トシテ」ヲ加ヘ「ニ限ル」ヲ削リ同項ニ左ノ一號ヲ加フ
五 法務部幹部候補生 司法官試補タルノ資格ヲ具フル者
第六十條第一項中「陸軍自動車學校」ヲ「陸軍機甲整備學校」ニ、同條第二項中「若ハ陸軍獸醫學校ニ入學セシメ」ヲ「、陸軍獸醫學校、陸軍法務訓練所」ニ改ム
第六十一條第一項中「陸軍大臣ノ定ムル部隊」ヲ「水戶陸軍飛行學校、陸軍航室整備學校、陸軍航空通信學校又ハ陸軍大臣ノ定ムル部隊」ニ、「部隊ニ分遣シ」ヲ「部隊ニ於テ」ニ改ム
第六十五條ノ二中「陸軍戰車學校生徒」ヲ「陸軍少年戰車兵學校生徒」ニ改ム
第六十六條中「陸軍通信學校生徒」ヲ「陸軍少年通信兵學校生徒」ニ改ム
第七十二條中「縫、裝工下士官」ヲ「經技下士官」ニ、「縫、裝工下士官候補者」ヲ「經技下士官候補者」ニ、「縫、裝工下士官適任證書」ヲ「經技下士官適任證書」ニ、「陸軍被服本廠」ヲ「陸軍經理學校」ニ改ム
第七十三條中「縫、裝工下士官候補者」ヲ「經技下士官候補者」ニ、「縫、裝工下士官」ヲ「經技下士官」ニ、「陸軍被服本廠」ヲ「前條ニ規定スル部隊」ニ改ム
第七十三條ノ二 現役建技下士官ハ左ニ揭グル者ヲ以テ之ヲ補充ス
一 建技下士官候補者ニシテ槪ネ二年在營シ陸軍經理學校又ハ陸軍大臣ノ指定スル部隊ニ於テ建技下士官タルニ必要ナル學術ヲ習得シ建技下士官タルニ適スルモノ
二 建技下士官適任證書ヲ有スル兵科(憲兵ヲ除ク)兵長ニシテ歸休ヲ命ゼラレ又ハ現役期間滿ツル日迄在營シテ豫備役ニ入リ退營後二年以內ニ現役建技下士官ヲ志願スルモノ
三 豫備役建技下士官ニシテ現役滿期後二年以內ニ現役ヲ志願スルモノ
第七十三條ノ三 前條第一號ノ建技下士官候補者ハ兵科(憲兵ヲ除ク)ノ兵ニシテ槪ネ八月以上在營シ建技下士官ヲ志願シタルモノノ中ヨリ銓衡ノ上之ヲ採用ス
陸軍大臣ハ前項ノ建技下士官候補者ヲ前條第一號ニ規定スル部隊ニ分遣ス
第九十七條第一項第二號中「縫、裝工下士官候補者」ヲ「經技下士官候補者」ニ、「陸軍被服本廠」ヲ「陸軍經理學校又ハ陸軍大臣ノ指定スル部隊」ニ、同項第六號中「陸軍戰車學校生徒又ハ陸軍通信學校生徒」ヲ「陸軍少年戰車兵學校生徒又ハ陸軍少年通信兵學校生徒」ニ改ム
第百十五條第一項第二號中「陸軍戰車學校生徒、陸軍通信學校生徒」ヲ「陸軍少年戰車兵學校生徒、陸軍少年通信兵學校生徒」ニ改ム
附 則
本令ハ昭和十七年四月一日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ縫、裝工下士官候補者タル者ハ經技下士官候補者ト爲リタルモノトス
從前ノ規定ニ依リ付與セラレタル縫、裝工下士官適任證書ノ取扱ニ付テハ之ヲ改正規定ニ依リ付與セラレタル經技下士官適任證書ト看做ス
陸軍戰車學校生徒又ハ陸軍通信學校生徒ノ課程ヲ修メタル者ハ改正規定ノ適用ニ付テハ之ヲ陸軍少年戰車兵學校生徒又ハ陸軍少年通信兵學校生徒ノ課程ヲ修メタル者ト看做ス
當分ノ內法務部豫備役將校ハ必要ニ應ジ同官等ノ兵科、部(法務部ヲ除ク)ノ豫備役將校ニシテ司法官試補タルノ資格ヲ有スルモノヲ以テ之ヲ補充スルコトヲ得
當分ノ內建技將校、同准士官又ハ同下士官ハ必要ニ應ジ同官等等級ノ主計將校、同准士官又ハ同下士官ヲ以テ之ヲ補充スルコトヲ得
朕陸軍補充令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十七年三月三十日
内閣総理大臣兼陸軍大臣 東条英機
勅令第三百二十四号
陸軍補充令中左ノ通改正ス
目次中「第六款 軍楽部将校」ヲ
第六款
法務部将校
第七款
軍楽部将校
ニ改ム
第二十条第一項第三号中「大学ノ」ノ下ニ「医学部、」ヲ、「工業」ノ下ニ「若ハ薬学」ヲ加ヘ「農学部ノ学課ヲ修メタル者」ヲ「医学部ノ学課ヲ修メタル者ニ在リテハ薬学ヲ修メタル者、農学部ノ学課ヲ修メタル者」ニ改ム
第二十四条第三号中「中尉」ノ下ニ「又ハ少尉」ヲ加フ
第二十九条第二項中「主計少尉」ノ下ニ「又ハ建技少尉」ヲ加フ
第三十条第一項ヲ左ノ如ク改ム
第二十四条第三号ノ経理部見習士官ハ左ノ各号ノ一ニ該当スル者ノ中ヨリ銓衡ノ上之ヲ採用ス
一 陸軍経理部依託学生ト為リ当該学部ノ学課ヲ修メ学士ト称スルコトヲ得ル者
二 陸軍経理部依託生徒ト為リ当該学校ノ課程ヲ卒業シタル者
三 前二号ニ掲グル者ノ外大学令ニ依ル大学ノ法学部、経済学部、商学部、工学部、理学部若ハ農学部ノ学課ヲ修メ学士ト称スルコトヲ得ル者又ハ主トシテ工業若ハ農業ニ関スル学科ヲ教授スル専門学校(研究科、選科等ノ別科ヲ除ク)ヲ卒業シタル者ニシテ年齢三十年未満ノモノ
第三十二条第二項ヲ左ノ如ク改ム
前項ノ会議ニ於テ可決セラレタル者ハ第三十条第一項第一号又ハ第三号前段ノ規定ニ該当スル者ニ在リテハ主計中尉又ハ建技中尉ニ、其ノ他ノ者ニ在リテハ主計少尉又ハ建技少尉ニ任ゼラルルノ資格ヲ具フルモノトス
「第六款 軍楽部将校」ヲ「第六款 法務部将校」ニ改ム
第五十一条ノ二 法務部現役将校ハ法務部見習士官ニシテ中尉ニ任ゼラルルノ資格ヲ具フルモノヲ以テ之ヲ補充ス
第五十一条ノ三 法務部見習士官ノ人員ハ陸軍大臣毎年之ヲ定ム
第五十一条ノ四 法務部見習士官ハ左ノ各号ノ一ニ該当スル者ノ中ヨリ銓衡ノ上之ヲ採用ス
一 陸軍法務部依託学生ト為リ当該学部ノ学課ヲ修メ学士ト称スルコトヲ得且司法官試補タルノ資格ヲ具フル者
二 前号ニ掲グル者ノ外大学令ニ依ル大学ノ法学部ノ学課ヲ修メ学士ト称スルコトヲ得且司法官試補タルノ資格ヲ具フル者ニシテ年齢三十二年未満ノモノ
第二十条第二項及第三項ノ規定ハ法務部見習士官ノ採用ニ之ヲ準用ス
第五十一条ノ五 法務部見習士官ハ陸軍大臣之ヲ命ジ陸軍大臣ノ定ムル所ニ依リ概ネ二月間便宜ノ部隊ニ於テ法務部将校ノ勤務ヲ習得セシム
法務部見習士官ノ身分ハ曹長ノ階級トス
第五十一条ノ六 法務部見習士官ヲ法務部将校ト為スノ可否ハ所属隊ノ将校ヲ以テ組織スル将校銓衡会議ニ於テ之ヲ決ス
前項ノ会議ニ於テ可決セラレタル者ハ法務中尉ニ任ゼラルルノ資格ヲ具フルモノトス
第五十一条ノ七 法務部見習士官ニシテ左ノ各号ノ一ニ該当スルモノハ見習士官ヲ免ズ
一 軍紀ヲ紊リ若ハ屡法則ヲ犯シ又ハ品行不正ニシテ改悛ノ見込ナキ者
二 法務部将校タルノ才能ニ乏シキ者
三 将校銓衡会議ニ於テ否決セラレタル者
四 疾病其ノ他身体又ハ精神ノ異常ニ因リ現役ノ服役ニ堪ヘザル者
五 前各号ニ掲グル者ノ外法務部将校タルニ適セズト認メタル者
第七款 軍楽部将校
第五十一条ノ八 軍楽部現役将校ハ現役軍楽准尉ニシテ軍楽准尉トシテ三年以上服務シ軍楽部将校タルニ適スルモノヲ以テ之ヲ補充ス
第五十三条第一項第三号(ホ)中「文部省直轄商船専門学校」ヲ「逓信省直轄商船専門学校」ニ改ム
第五十四条第一項第二号中「在リテハ」ノ下ニ「主トシテ」ヲ加ヘ「ニ限ル」ヲ削リ同項ニ左ノ一号ヲ加フ
五 法務部幹部候補生 司法官試補タルノ資格ヲ具フル者
第六十条第一項中「陸軍自動車学校」ヲ「陸軍機甲整備学校」ニ、同条第二項中「若ハ陸軍獣医学校ニ入学セシメ」ヲ「、陸軍獣医学校、陸軍法務訓練所」ニ改ム
第六十一条第一項中「陸軍大臣ノ定ムル部隊」ヲ「水戸陸軍飛行学校、陸軍航室整備学校、陸軍航空通信学校又ハ陸軍大臣ノ定ムル部隊」ニ、「部隊ニ分遣シ」ヲ「部隊ニ於テ」ニ改ム
第六十五条ノ二中「陸軍戦車学校生徒」ヲ「陸軍少年戦車兵学校生徒」ニ改ム
第六十六条中「陸軍通信学校生徒」ヲ「陸軍少年通信兵学校生徒」ニ改ム
第七十二条中「縫、装工下士官」ヲ「経技下士官」ニ、「縫、装工下士官候補者」ヲ「経技下士官候補者」ニ、「縫、装工下士官適任証書」ヲ「経技下士官適任証書」ニ、「陸軍被服本廠」ヲ「陸軍経理学校」ニ改ム
第七十三条中「縫、装工下士官候補者」ヲ「経技下士官候補者」ニ、「縫、装工下士官」ヲ「経技下士官」ニ、「陸軍被服本廠」ヲ「前条ニ規定スル部隊」ニ改ム
第七十三条ノ二 現役建技下士官ハ左ニ掲グル者ヲ以テ之ヲ補充ス
一 建技下士官候補者ニシテ概ネ二年在営シ陸軍経理学校又ハ陸軍大臣ノ指定スル部隊ニ於テ建技下士官タルニ必要ナル学術ヲ習得シ建技下士官タルニ適スルモノ
二 建技下士官適任証書ヲ有スル兵科(憲兵ヲ除ク)兵長ニシテ帰休ヲ命ゼラレ又ハ現役期間満ツル日迄在営シテ予備役ニ入リ退営後二年以内ニ現役建技下士官ヲ志願スルモノ
三 予備役建技下士官ニシテ現役満期後二年以内ニ現役ヲ志願スルモノ
第七十三条ノ三 前条第一号ノ建技下士官候補者ハ兵科(憲兵ヲ除ク)ノ兵ニシテ概ネ八月以上在営シ建技下士官ヲ志願シタルモノノ中ヨリ銓衡ノ上之ヲ採用ス
陸軍大臣ハ前項ノ建技下士官候補者ヲ前条第一号ニ規定スル部隊ニ分遣ス
第九十七条第一項第二号中「縫、装工下士官候補者」ヲ「経技下士官候補者」ニ、「陸軍被服本廠」ヲ「陸軍経理学校又ハ陸軍大臣ノ指定スル部隊」ニ、同項第六号中「陸軍戦車学校生徒又ハ陸軍通信学校生徒」ヲ「陸軍少年戦車兵学校生徒又ハ陸軍少年通信兵学校生徒」ニ改ム
第百十五条第一項第二号中「陸軍戦車学校生徒、陸軍通信学校生徒」ヲ「陸軍少年戦車兵学校生徒、陸軍少年通信兵学校生徒」ニ改ム
附 則
本令ハ昭和十七年四月一日ヨリ之ヲ施行ス
本令施行ノ際現ニ縫、装工下士官候補者タル者ハ経技下士官候補者ト為リタルモノトス
従前ノ規定ニ依リ付与セラレタル縫、装工下士官適任証書ノ取扱ニ付テハ之ヲ改正規定ニ依リ付与セラレタル経技下士官適任証書ト看做ス
陸軍戦車学校生徒又ハ陸軍通信学校生徒ノ課程ヲ修メタル者ハ改正規定ノ適用ニ付テハ之ヲ陸軍少年戦車兵学校生徒又ハ陸軍少年通信兵学校生徒ノ課程ヲ修メタル者ト看做ス
当分ノ内法務部予備役将校ハ必要ニ応ジ同官等ノ兵科、部(法務部ヲ除ク)ノ予備役将校ニシテ司法官試補タルノ資格ヲ有スルモノヲ以テ之ヲ補充スルコトヲ得
当分ノ内建技将校、同准士官又ハ同下士官ハ必要ニ応ジ同官等等級ノ主計将校、同准士官又ハ同下士官ヲ以テ之ヲ補充スルコトヲ得