(朝鮮総督府鉄道局官制中改正ノ件)
法令番号: 勅令第七百六十三號
公布年月日: 昭和15年11月13日
法令の形式: 勅令
朕朝鮮總督府鐵道局官制中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十五年十一月十二日
內閣總理大臣 公爵 近衞文麿
拓務大臣 秋田淸
勅令第七百六十三號
朝鮮總督府鐵道局官制中左ノ通改正ス
第一條ノ二 朝鮮總督府鐵道局ハ之ヲ京城ニ置ク
地方ニ地方鐵道局ヲ置キ鐵道局ノ事務ヲ分掌セシム
地方鐵道局ノ名稱及位置ハ別表ニ依ル
地方鐵道局ノ管轄區域ハ朝鮮總督之ヲ定ム
第二條第一項中「理事 專任一人」ヲ「理事 專任二人」ニ、「參事 專任十五人」ヲ「參事 專任二十三人」ニ、「副參事 專任五十五人」ヲ「副參事 專任五十七人」ニ、「技師 專任百十八人」ヲ「技師 專任百二十三人」ニ、「書記 專任千九百十四人」ヲ「書記 專任二千二百十人」ニ、「技手 專任千七百六十一人」ヲ「技手 專任二千五十八人」ニ改ム
第四條第二項中「理事」ノ下ニ「(地方鐵道局長タル者ヲ除ク)」ヲ加フ
第九條ノ二 地方鐵道局ニ地方鐵道局長ヲ置ク理事又ハ參事ヲ以テ之ニ充ツ
地方鐵道局長ハ局長ノ命ヲ承ケ地方鐵道局ノ事務ヲ掌理ス
地方鐵道局長ハ技師ヲ以テ之ニ充ツルコトヲ得
第十條 朝鮮總督ハ必要ト認ムル地ニ鐵道局又ハ地方鐵道局ノ出張所ヲ置クコトヲ得
第十二條第一項中「敎諭 專任七人 判任內一人ヲ奏任ト爲スコトヲ得」ヲ「敎諭 專任十三人 判任內二人ヲ奏任ト爲スコトヲ得」ニ改ム
附 則
本令ハ昭和十五年十二月一日ヨリ之ヲ施行ス
昭和十六年一月三十一日迄ハ第二條ノ改正規定ニ拘ラズ書記ハ專任二千百九十九人ヲ以テ定員トス
(別表)
【表】
朕朝鮮総督府鉄道局官制中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十五年十一月十二日
内閣総理大臣 公爵 近衛文麿
拓務大臣 秋田清
勅令第七百六十三号
朝鮮総督府鉄道局官制中左ノ通改正ス
第一条ノ二 朝鮮総督府鉄道局ハ之ヲ京城ニ置ク
地方ニ地方鉄道局ヲ置キ鉄道局ノ事務ヲ分掌セシム
地方鉄道局ノ名称及位置ハ別表ニ依ル
地方鉄道局ノ管轄区域ハ朝鮮総督之ヲ定ム
第二条第一項中「理事 専任一人」ヲ「理事 専任二人」ニ、「参事 専任十五人」ヲ「参事 専任二十三人」ニ、「副参事 専任五十五人」ヲ「副参事 専任五十七人」ニ、「技師 専任百十八人」ヲ「技師 専任百二十三人」ニ、「書記 専任千九百十四人」ヲ「書記 専任二千二百十人」ニ、「技手 専任千七百六十一人」ヲ「技手 専任二千五十八人」ニ改ム
第四条第二項中「理事」ノ下ニ「(地方鉄道局長タル者ヲ除ク)」ヲ加フ
第九条ノ二 地方鉄道局ニ地方鉄道局長ヲ置ク理事又ハ参事ヲ以テ之ニ充ツ
地方鉄道局長ハ局長ノ命ヲ承ケ地方鉄道局ノ事務ヲ掌理ス
地方鉄道局長ハ技師ヲ以テ之ニ充ツルコトヲ得
第十条 朝鮮総督ハ必要ト認ムル地ニ鉄道局又ハ地方鉄道局ノ出張所ヲ置クコトヲ得
第十二条第一項中「教諭 専任七人 判任内一人ヲ奏任ト為スコトヲ得」ヲ「教諭 専任十三人 判任内二人ヲ奏任ト為スコトヲ得」ニ改ム
附 則
本令ハ昭和十五年十二月一日ヨリ之ヲ施行ス
昭和十六年一月三十一日迄ハ第二条ノ改正規定ニ拘ラズ書記ハ専任二千百九十九人ヲ以テ定員トス
(別表)
【表】