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(海軍給与令中改正ノ件)
法令番号: 勅令第五百二十四號
公布年月日: 昭和15年8月14日
法令の形式: 勅令
被改正法
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改正:
海軍給与令
国立国会図書館『官報』
国立公文書館『御署名原本』
日本法令索引
朕海軍給與令中改正ノ件ヲ裁可シ玆ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十五年八月十三日
內閣總理大臣 公爵 近衞文麿
海軍大臣 吉田善吾
勅令第五百二十四號
海軍給與令中左ノ通改正ス
第六十七條第一項ヲ左ノ如ク改ム
第六十五條第一項第一號又ハ第三號ノ規定ニ依リ死亡シタルトキ給スル手當ハ死亡ノ當時死亡者ト同一戶籍內ニ在リタル妻、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹ノ順位ニ依リ之ヲ給ス本人ノ死亡後二年以內ニ昭和十五年法律第四號(委託又ハ郵便ニ依ル戶籍屆出ニ關スル法律)ニ基キ本人死亡ノ當時之ト同一戶籍內ニ在リタルモノト爲ルニ至リタル妻、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹ニ付亦同ジ
同條ニ左ノ一項ヲ加フ
第一項後段ニ規定スル者ニ對シテハ旣ニ死亡手當又ハ一時手當ヲ給セラレタル者ナキトキニ限リ之ヲ給ス但シ前項ノ規定ニ依リ死亡手當ヲ給セラレタル者アルトキハ其ノ差額ヲ給スルコトヲ得
第三表外國在勤加俸表備考第二號中「公使館附武官輔佐官ノ額以內」ヲ「公使館附武官ノ額以內」ニ改ム
第五表航海加俸表第三欄中「(南洋群島ヲ除ク)」ヲ「(南洋群島及新南群島ヲ除ク)」ニ改ム
同表記事第一號中「碎氷艦」ノ下ニ「、標的艦」ヲ加ヘ同號ニ左ノ一項ヲ加フ
標的艦ニ在艦ノ儘訓練ノ爲ノ爆擊又ハ射擊ヲ受クル日ハ前項ノ規定ニ拘ラズ丙ノ額以內ヲ給スルコトヲ得
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス但シ第三表及第五表ノ改正規定ハ昭和十五年五月一日以後ノ給與ニ付之ヲ適用ス
第六十七條第一項中本人ノ死亡後二年以內ニトアルハ昭和十五年法律第四號附則第二項ノ場合ニ在リテハ確認ノ裁判ガ昭和十五年四月一日以後二年以內ニ確定シトシ本人ガ本令施行前ニ死亡シタル者ナル場合ニ在リテハ本令施行ノ日ヨリ起算シ二年以內ニトス
朕海軍給与令中改正ノ件ヲ裁可シ茲ニ之ヲ公布セシム
御名御璽
昭和十五年八月十三日
内閣総理大臣 公爵 近衛文麿
海軍大臣 吉田善吾
勅令第五百二十四号
海軍給与令中左ノ通改正ス
第六十七条第一項ヲ左ノ如ク改ム
第六十五条第一項第一号又ハ第三号ノ規定ニ依リ死亡シタルトキ給スル手当ハ死亡ノ当時死亡者ト同一戸籍内ニ在リタル妻、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹ノ順位ニ依リ之ヲ給ス本人ノ死亡後二年以内ニ昭和十五年法律第四号(委託又ハ郵便ニ依ル戸籍届出ニ関スル法律)ニ基キ本人死亡ノ当時之ト同一戸籍内ニ在リタルモノト為ルニ至リタル妻、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹ニ付亦同ジ
同条ニ左ノ一項ヲ加フ
第一項後段ニ規定スル者ニ対シテハ既ニ死亡手当又ハ一時手当ヲ給セラレタル者ナキトキニ限リ之ヲ給ス但シ前項ノ規定ニ依リ死亡手当ヲ給セラレタル者アルトキハ其ノ差額ヲ給スルコトヲ得
第三表外国在勤加俸表備考第二号中「公使館附武官輔佐官ノ額以内」ヲ「公使館附武官ノ額以内」ニ改ム
第五表航海加俸表第三欄中「(南洋群島ヲ除ク)」ヲ「(南洋群島及新南群島ヲ除ク)」ニ改ム
同表記事第一号中「砕氷艦」ノ下ニ「、標的艦」ヲ加ヘ同号ニ左ノ一項ヲ加フ
標的艦ニ在艦ノ儘訓練ノ為ノ爆撃又ハ射撃ヲ受クル日ハ前項ノ規定ニ拘ラズ丙ノ額以内ヲ給スルコトヲ得
附 則
本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス但シ第三表及第五表ノ改正規定ハ昭和十五年五月一日以後ノ給与ニ付之ヲ適用ス
第六十七条第一項中本人ノ死亡後二年以内ニトアルハ昭和十五年法律第四号附則第二項ノ場合ニ在リテハ確認ノ裁判ガ昭和十五年四月一日以後二年以内ニ確定シトシ本人ガ本令施行前ニ死亡シタル者ナル場合ニ在リテハ本令施行ノ日ヨリ起算シ二年以内ニトス
本文
詳細・沿革