支那事変に際し、陸軍が事変地の軍需品の材料および原料を取得・利用するための資本として、新たに臨時陸軍材料資金を設置することとした。この資金に関する歳入歳出は一般会計と区分し、事件終局までを一会計年度として特別に経理することが適当と判断された。そのため特別会計の設置が必要となり、本法案を提出するに至った。
参照した発言: 第74回帝国議会 衆議院 本会議 第26号