海軍の造船・造兵工廠における事業量が近年著しく増大し、それに伴い海軍工廠資金特別会計の歳入歳出も大幅に増加した。その結果、従来の資金額では本会計の機能を十分に発揮することが困難となる恐れが生じている。そのため、本資金の法定額を5,000万円に増額する必要があり、この法律案を提出することとなった。
参照した発言: 第74回帝国議会 衆議院 本会議 第8号