日本銀行参与会法の提案理由は、兌換銀行券条例の改正により通貨供給が容易になる一方で、正当な取引に必要な通貨需要の認定が極めて困難であり、その運用が重要となることから、日本銀行の機能を発揮させ、経済状況に適応させるため、日本銀行と金融界・産業界との連携を緊密にする必要があるというものである。そのため、日本銀行に参与会を設置し、金融界・産業界の代表者や学識経験者を参与として選び、重要事項について総裁が諮問し意見を求め、また総裁に対して意見を述べることができるようにすることを目的としている。
参照した発言:
第62回帝国議会 衆議院 本会議 第4号