自動車交通の発展に伴い、自動車道事業と運輸事業の重要性が増したため、自動車交通事業法を制定し、専用自動車道の開設を認めることとした。また、国立公園法を制定し、自然の風景地を保護開発して国民の保健休養等に活用することとした。これら専用自動車道と国立公園に関する事業は公共の利益となる事業であり、その施設に必要な土地を収用または使用できるよう、土地収用法の改正を行うものである。
参照した発言: 第59回帝国議会 衆議院 本会議 第23号