会計検査院における実地検査は会計監督の実効を上げるために極めて重要な手段であり、近年各庁の事務が複雑化していることから、より頻繁な実地検査の実施が必要となっている。この状況に対応するため、従来の実地検査をより適切に実行できるよう、副検査官の定員を現行の18名から2名増員して20名とすることを提案するものである。
参照した発言: 第52回帝国議会 衆議院 本会議 第13号