関東州における水道拡張工事のため、総額約719万円の事業費を6箇年の継続費として計上する。事業内容は、約1,600万トンの貯水能力を持つ新規貯水池の建設と、大連市内の排水管設備の施行である。財源として640万円を公債で賄い、残り79万円を一般財源から充当する。関東庁の財政状況から一般財源での全額捻出が困難なため、公債による資金調達を提案するものである。
参照した発言: 第52回帝国議会 衆議院 朝鮮事業公債法改正法律案外二件委員会 第2号