造幣局の資金が増加し、大正14年度末には約6千4百余万円となる見込みとなった。造幣局の運営には5千万円程度で十分であることから、剰余金1千4百万円を教育改善及農村振興基金特別会計に繰り入れ、その利殖金を教育改善及び農村振興の経費に充当するため、同特別会計法の第二条における基金繰入額を1億3千万円から1億4千4百万円に改正しようとするものである。
参照した発言: 第51回帝国議会 衆議院 本会議 第15号