外国で出生したことにより外国籍を取得した日本人の日本国籍離脱に関する現行法の規定が、時代の進展に適合していない。植原議員の提出案と同一の趣旨であるが、規定方法を変更した案として本法案を提出した。また戸籍法中改正案は国籍法改正に伴う当然の帰結である。いわゆる二重国籍問題の解決を目的とする法案である。
参照した発言: 第49回帝国議会 衆議院 本会議 第8号