現行の煙草専売法では、葉煙草の密売買等の犯則を取り締まるため、収穫前に量目と葉数の査定を行っている。しかし、法施行後、密売買等の犯則が減少し、実際には量目の査定のみを行い、葉数査定は実施していない状況となっている。そこで、法律から葉数査定の規定を削除するとともに、量目査定についても、必要のない産地では政府の判断で省略できるようにすることを目的として、専売法の改正を提案するものである。
参照した発言: 第46回帝国議会 衆議院 本会議 第17号